白無垢姿で迎えた披露宴
私は結婚披露宴で、憧れていた和装を選びました。白無垢を着て、頭には重いかつらを着けて大変でしたが、新婦席では介助人が付き添ってくれました。
立ち上がる際には椅子を引いてくれたり、着席する際には座りやすい位置へ戻してくれるなどのサポートがあったので、私は安心して披露宴に臨んでいました。
椅子がないまま座ろうとし尻もち
ところが、何度目かに着席しようとした際、たまたま介助人が席を外していました。私は椅子が元の位置に戻されているものと思い、そのまま座ろうとしました。
しかし、椅子は後ろへ引かれたまま。気付いたときには遅く、そのまま床に尻もちをついてしまったのです。重いかつらと慣れない白無垢のため、すぐには立ち上がることができませんでした。
追い打ちをかけたまさかのハプニング
なんとか体勢を整えて、ずれてしまったかつらを直そうとしました。ところが今度はかつらが頭から外れ、そのまま床の上をコロコロと転がっていったのです。
突然の出来事に、親族は「花嫁が倒れた!」「どこに行ったの?」と大騒ぎになりました。すぐに大勢の人が私の周りに集まり、手を貸して起こしてくれました。
おかげで私は無事に椅子へ座ることができました。事情を説明すると、皆ほっとした様子になり、「こんな失敗をするなんて、いかにもあなたらしいね」と笑われました。私は恥ずかしさと情けなさでいっぱいでした。
まとめ
慣れない白無垢や重いかつらを身に着けていると、普段なら何でもない動作でも、思わぬ失敗につながることがあるのだと実感しました。
当時は恥ずかしくて、その場から消えてしまいたい気持ちでいっぱいでした。それでも、親族が温かく手を差し伸べ、笑い話として受け止めてくれたことに救われました。当時は消えてしまいたいほど恥ずかしかった出来事も、今では親族と一緒に笑える、忘れられない思い出の一つです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:伊藤涼花/50代女性・派遣社員
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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