夫から私の悪口が誤送信されてきた話
「この前は、ありがとう♡ 愚痴まで聞いてもらってスッキリしたよ。俺の嫁、妊婦だからって毎日ゴロゴロしてて、見ていてしんどい……また目の保養が必要です笑」というメッセージだったのです……。一瞬、時が止まった気がしました。
私への悪口と、誰かに宛てた親しげな文面が同時に目に入り、私は頭が真っ白になりました。とっさに「消されるかもしれない」と思い、スクリーンショットを撮りました。そして夫に「誰かと送り先を間違えてない? 『目の保養が必要』って、誰のこと? 私に送ってどうするの?」と返信しました。
すると夫は、すぐにメッセージの送信を取り消しました。けれど、私はすでに内容を読んでおり、スクリーンショットも残していました。その後、夫から説明はありませんでした。「このメッセージは誰に送るつもりだったの?」と尋ねても、返信はありませんでした。
「妊娠中で思うように動けず、あなたには見苦しく見えていたのなら申し訳ありませんでした。私はおなかの赤ちゃんを守りながら毎日過ごしています。しんどい日が多く、横になることもありました」とだけ送り、その後ブロック。私はその日のうちに、身の回りのものをまとめ、子どもを連れて実家に帰ることにしたのです。
私から事情を聞いた父は夫に連絡し、今回のことについて厳しく話をしたそうです。その後、夫は実家まで迎えに来ました。夫は両親には今回のことを謝っていました。しかし、私に対しては、メッセージの内容や送信相手について十分な説明もなく、私が納得できるような謝罪もありません。私はすぐに帰る気持ちにはなれず、しばらく実家で過ごすことにしました。
悪口を言われていたこともショックでしたが、それ以上に気になったのは、「目の保養が必要」という言葉の意味と、夫があのLINEを誰に送ろうとしていたのかということでした。しかし、夫は最後まできちんと説明してくれませんでした。結局、相手が誰だったのかも、「目の保養」が何を意味していたのかもわからないまま。そのことが、私の中に大きな不信感として残りました。
この出来事をきっかけに、私は夫との関係について改めて考えるようになりました。夫婦であっても、相手を傷つける言葉や誠実さを欠いた行動は、信頼を大きく揺るがすものなのだと痛感しています。
つらい出来事ではありましたが、自分や子どもたちにとって何が大切なのか、自分はこれからどうありたいのかを見つめ直すきっかけにもなりました。今では、自分の気持ちを置き去りにせず、大切にしていきたいと思っています。
著者:早乙女有真/40代女性/再婚して3年目。3人の娘、2人の息子を育てる5児の母。会社員。現在育休中。趣味はワイヤーアートやアクセサリー作り。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
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