すぐに食べないなら常温保存は避けて

食パンのパッケージには“直射日光、高温多湿を避けて保存してください”と書かれていることがほとんど。
ただ、水を使ううえにエアコンの風が届きにくいキッチンは、暑くてジメジメしやすいですよね。
夏はまさに高温多湿なので、開封して常温で置きっぱなしにしているとカビが発生してしまうことも。
実際にXでも「消費期限内の食パンにカビ生えてた……」という投稿がいくつもありました。
消費期限はあくまで“未開封”で表示どおりに保存した場合の目安。

一度開封すると空気中のカビや雑菌が入り込み、期限内でも傷んでしまう可能性があるんです。
開封後すぐに食べ切るのであれば常温保存でも問題ありませんが、そうでない場合は冷凍保存がおすすめ。
※菓子パンは商品によって適した保存方法が異なるため、パッケージの表示を確認してください。
削ってもダメ!カビがあれば即処分

いざ食べようと思ったらカビがポツポツ。「ちょっとだけだから削ればよいでしょ?」は絶対にNGです!
1~2箇所にしか生えていないように見えても、内部に目に見えないカビの菌糸がびっしり広がっている場合があるんです。
しかも、カビが作る毒素はトースターでは太刀打ちできないくらい強敵。なんと、100〜210℃で加熱しても生き残るものも。
こんな異変があるときは食べないようにしてくださいね。
- カビが生えている
- 酸っぱいニオイがする
- カビ臭いニオイがする
- ベタベタ、ネバネバしている
冷蔵保存はパサパサ食感に

「カビが生えるのは怖いから」と冷蔵室に入れている人は、かなりもったいない!たしかに冷やすことでカビは生えにくくなりますが、味の面ではいまいちなんです。
というのも、パンに含まれるでんぷんは低温(およそ0〜10℃)で「老化」するので、あっという間にパサパサに……。
ご飯も冷蔵保存するとボソボソの食感になって、温めても元に戻らないことが多いですよね。食パンも同じで、一度食感が悪くなるとトースターで焼いてもおいしさが損なわれやすくなります。
大手パンメーカー『山崎製パン』の公式サイトにも「おいしさを損なわないために、冷蔵室には入れないでください」と書かれています。
おいしさ長持ち!食パンは冷凍保存が一番

食パンを長持ちさせるなら冷凍保存がベスト!-18℃の低い温度だと老化が起こりにくく、ふわふわ食感をキープできますよ。
1枚ずつラップやアルミホイルで包み、密閉式保存袋に入れて空気を抜いて冷凍しましょう。保存期間の目安は約2週間です。
「そんなことやってられないよ~」という方は、100均で売られている食パン専用のアルミストックバッグを使うのがおすすめ。私も愛用中です。

ラップで包まずそのまま入れられて、繰り返しの使用もOK!
分厚いアルミ素材でできているので、ニオイ移りや乾燥を防げて小麦の風味も損なわれません。
食パンは迷わず冷凍室へ
「パンは常温で置いておくもの」と思っていた人も多いかもしれませんが、夏は話が別。食べ切れないときはすぐに冷凍保存して、最後まで安全に食べ切りましょう!