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30代なのに?夫婦生活で痛み、デリケートゾーンの乾燥も。婦人科で知った体の変化【医師解説あり】

30代後半になってから、パートナーとの夫婦生活の際に痛みを感じるようになった私。以前よりデリケートゾーンが乾燥しやすくなり、ちょっとした刺激も気になるようになりました。「体に何か異常があるのでは」と不安になり、婦人科で相談してみることに。そこで医師から聞いたのは、思いも寄らない体の変化についてでした。【医師解説あり】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師早川 潤先生
産婦人科 | 早川クリニック 院長

産婦人科専門医。大阪大院医学博士。大阪・心斎橋で70年以上続く早川クリニックの院長として、思春期から更年期以降まで、幅広い世代の女性の健康を支えている。医師同士の相互評価により選ばれる「Best Doctors of Japan」にも選出。専門性に基づいた、丁寧でやさしい診療を大切にしている。HP:https://hayakawa-clinic.jp/
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38歳ごろから気になり始めた痛み

私は38歳ごろから、パートナーとの夫婦生活の際に痛みを感じるようになりました。

 

以前と比べてデリケートゾーンが乾燥しやすくなり、摩擦による刺激も気になるように。市販の潤滑ゼリーを試したこともありましたが、私にはあまりしっくりきませんでした。

 

私にとって、パートナーとの時間は大切なコミュニケーションの一つ。それだけに、この変化は思っていた以上に大きな悩みになりました。

 

「もしかしたら、体に何か異常があるのかもしれない」

 

そう考えるようになり、一度きちんと調べてもらおうと婦人科を受診しました。

 

婦人科で聞いた体の変化

婦人科で検査を受けましたが、明らかな異常は見つかりませんでした。ひとまずホッとしたものの、気になっていた痛みについて医師に相談しました。

 

すると、私の場合は女性ホルモンの変化を含め、腟や外陰部の状態、緊張や体調など、いくつかの要因が関係している可能性があると説明されました。

 

女性ホルモンの変化によって腟や外陰部が乾燥しやすくなり、痛みや違和感につながることがあるとのこと。ただし、30代の性交痛や乾燥はホルモン変化だけで説明できるものではなく、感染や炎症、骨盤底筋の緊張など、さまざまな原因が考えられるそうです。

 

私は「こうした悩みはもっと年齢を重ねてから起こるもの」と思い込んでいたため、30代後半の自分にも体の変化が起こる可能性があると知り、驚きました。

 

同時に、痛みを我慢するだけでなく、婦人科で相談してよかったとも感じました。

 

 

医師と相談して治療を始めることに

その後、医師と症状や月経の状態などについて相談し、私の場合は治療の選択肢の一つとして低用量ピルを使用することになりました。

 

薬にはメリットだけでなく注意点もあるため、説明を聞いたうえで服用を開始しました。

 

しばらく続けていると、私の場合は以前気になっていた痛みが次第に軽くなっていきました。毎回「また痛くなるかもしれない」と身構えていた気持ちも和らぎ、パートナーとの時間を以前のように過ごせるようになったことがうれしかったです。

 

もちろん、同じような痛みがあっても原因や適した治療法は人によって異なります。低用量ピルの影響には個人差があり、反対に乾燥感や性交時の違和感などが気になる人もいるため、症状に変化があれば医師に相談することが大切だそうです。

 

私にとっては、自己判断で我慢を続けず、婦人科で原因を確認したことが大きな転機になりました。

 

まとめ

38歳ごろから気になり始めた夫婦生活の際の痛み。「年齢のせいかな」と思いながらも不安になり、婦人科を受診したことで、自分の体に起きている変化について知ることができました。

 

デリケートな悩みだからこそ、なかなか人には相談しにくいものです。それでも、不調が続いたときはひとりで抱え込まず、専門医に相談することも大切なのだと実感した経験でした。

 

医師による解説:30代でも起こる腟の乾燥や性交痛

デリケートゾーンの乾燥や夫婦生活の際の痛みは、女性ホルモンの変化だけでなく、さまざまな原因で起こります。症状が続く場合は我慢せず、婦人科で相談することが大切です。

 

女性ホルモンだけが原因とは限らない

女性ホルモンのエストロゲンが低下すると、腟や外陰部の潤いが減り、乾燥や性交痛につながることがあります。こうした変化は更年期だけでなく、授乳中などにも見られます。

 

一方、30代の性交痛や乾燥はホルモン低下だけが原因とは限らず、感染や炎症など、別の原因が関係している場合もあります。

 

痛みや乾燥が続くなら婦人科で原因を確認

乾燥や痛みが気になる場合は、自己判断で「年齢やホルモンのせい」と決めつけず、婦人科で原因を確認することが大切です。痛みが徐々に強くなる、挿入時に特定の場所が強く痛む、性交後に出血する、おりものやかゆみを伴う場合は、早めの相談がおすすめです。

 

治療法は原因に合わせて選択

症状への対応は原因によって異なります。潤滑剤や腟・外陰部用の保湿剤、感染や炎症に対する治療、必要に応じてホルモン療法などが検討されます。自分に合った方法を医師と相談して選びましょう。

 

また、低用量ピルを使用している人でも、性交痛や腟の乾燥感が気になることがあります。ピルが性機能に与える影響には個人差があり、研究結果も一定していません。潤滑が減った、性交痛が出てきた、性欲の変化が気になるなど、服用開始後に症状が現れた場合は、自己判断で中止せず、処方した医師に相談しましょう。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

 

監修:早川 潤先生(早川クリニック 院長)

著者:柴田かよ/30代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

 

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