記事サムネイル画像

【バターとマーガリン、スーパーでは安いほうを買う】←やめて〜!もったいない!"管理栄養士"が喝!「ええ!そんな違いが…!」「知らなかった…」

こんにちは!管理栄養士でライターの広田千尋です。

スーパーには「バター」「マーガリン」「ファットスプレッド」が並んでいますよね。
値段を見ると、マーガリンやファットスプレッドのほうが手頃な商品も多く「パンに塗るだけなら安いほうでいいかな」と選んでいる方も多いのではないでしょうか。

でも実は、この3つは原料や油脂の割合だけでなく、風味や使いやすさ、向いている料理も異なります。

今回は、バター・マーガリン・ファットスプレッドの違いと、料理に合わせた選び方を紹介します。

 

【バター・マーガリン・ファットスプレッドの違い】管理栄養士が解説

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

スーパーで3つを見比べると「バターはちょっと高いな……」と感じることがありますよね。

 

値段の違いには、使われている原料や油脂の割合、製造方法など、さまざまな要因が関係しています。

 

見た目はよく似ていますが、実はそれぞれ特徴が違うんです!
「何がどう違うの?」という疑問を、詳しく見ていきましょう。

 

バター

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

バターは、牛乳を原料としたクリームを練り上げて作られるものです。

 

今回購入したバターは有塩タイプで、原材料は生乳と食塩だけと、とってもシンプル。
バターならではのコクと豊かな風味を楽しめます。

 

生乳を主原料として作られるため、一般的にマーガリンやファットスプレッドに比べると値段は高めです。

 

スーパーで見分けるときは、パッケージの「種類別」に注目。
「バター」と表示されています。

 

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

 

マーガリン

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

マーガリンは、食用油脂に粉乳や発酵乳、食塩などを加えて、乳化して作られる加工油脂です。

 

農林水産省によるJAS規格(日本農林規格)では、油脂含有率80%以上のものがマーガリンと定められています。

 

植物油脂を主原料とするものが多く、バターに比べて手頃な値段の商品が多いのも特徴。
やわらかくてパンに塗りやすく、料理やお菓子作りなどにも幅広く使えます。

 

パッケージの名称は「マーガリン」と表示されているため、見分ける際にチェックしてみてください。

 

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

 

 

ファットスプレッド

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

「ファットスプレッドって、マーガリンと何が違うの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

 

大きな違いは、油脂の割合です。

 

ファットスプレッドも食用油脂を使って作られますが、JAS規格では油脂含有率80%未満のものとされています。
つまり、マーガリンより油脂の割合が少ないのが特徴です。

 

商品によって異なりますが、やわらかく軽い口当たりのものも。
冷蔵庫から出してすぐパンに塗りやすいのもうれしいポイントです。

 

パッケージの名称には「ファットスプレッド」と記載されていますよ。

 

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

 

バター・マーガリン・ファットスプレッドで栄養価は違う?

 

では、栄養価にはどのくらい違いがあるのでしょうか。

 

日本食品標準成分表をもとに、100gあたりのエネルギーと脂質を比べてみました。

 

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

 

ファットスプレッドは油脂の割合が少ないため、バターやマーガリンに比べてエネルギー・脂質が少なくなっています。

 

「それなら、ファットスプレッドのほうが健康によいの?」と思うかもしれませんが、エネルギーや脂質の量だけで、健康によい・悪いとは判断できません。

 

バター・マーガリン・ファットスプレッドでは、使われている油脂の種類や原材料などが異なり、商品によってもさまざまです。

 

そのため「○○だから健康的」「○○だから健康によくない」などと考えるのではなく、どれを選ぶ場合も使う量に気を付けることが大切です。

 

トランス脂肪酸が気になるときは?

マーガリンと聞くと、トランス脂肪酸が気になるという方もいるかもしれません。

 

トランス脂肪酸は脂肪酸の一種で、マーガリンやファットスプレッドなどの製造過程で生じることがあります。
ただし、近年は製造方法の工夫などにより、トランス脂肪酸を低減した商品も増えてきています。

 

気になる方は、メーカーのWEBサイトやパッケージなどを確認してみるとよいでしょう。

 

 

バター・マーガリン・ファットスプレッドの違いを使い分けよう!

 

3つの違いがわかったところで、気になるのが「結局、どれを買えばよいの?」というところ。

 

値段だけではなく、普段どんな料理に使うことが多いのかを考えて選んでみましょう。

 

風味を活かしたいなら「バター」

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

バターを使うなら、

 

  • トースト
  • ムニエル
  • ソテー
  • お菓子作り
  • パン作り

などがおすすめです。

 

バターならではのコクや香りを楽しめるため「バターの風味をしっかり出したい!」という料理にぴったり。

 

シンプルなトーストはもちろん、魚のムニエルや野菜のソテー、お菓子やパンなど、バターの風味が仕上がりを左右する料理にも向いています。

 

幅広く使いたいなら「マーガリン」

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

マーガリンを使うなら、

 

  • パンに塗る
  • 料理
  • お菓子作り

といった用途がおすすめです。

 

マーガリンは、パンに塗るだけでなく、料理やお菓子作りなど幅広く使いやすいのが魅力です。
冷蔵庫から出した直後でも比較的塗りやすい商品が多く、忙しい朝にも便利。

 

「毎朝パンに塗りたい」「料理にも使いたい」という方なら、普段使いしやすい選択肢です。

 

パンに塗るなら「ファットスプレッド」

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

ファットスプレッドは、やわらかく塗りやすい商品が多いため、トーストにサッと塗りたいときに便利です。

 

軽い口当たりを楽しみたい方にも向いています。

 

比較的手頃な値段の商品も多いため「ほとんどパンに塗るだけ」というご家庭なら、ファットスプレッドを選ぶのも選択肢のひとつです。

 

バターのレシピをマーガリン・ファットスプレッドで代用できる?

「家にマーガリンがあるから、バターの代わりに使ってもよい?」と迷うこともありますよね。

 

料理によっては代用できますが、バターとは水分量や塩分、風味などが異なるため、仕上がりが変わることがあります。

 

特に注意したいのが、ケーキやクッキーなどのお菓子作りです。
材料のバランスが仕上がりを左右するため、バターをマーガリンに置き換えると、食感や風味、焼き上がりが変わることもあります。

 

さらに、ファットスプレッドはマーガリンより油脂含有率が低いため、代用には向かない場合も。

 

失敗を避けたい場合は、レシピで指定されているものを使うのが安心です。

 

バター・マーガリン・ファットスプレッドの違いを知ろう!

 

バター・マーガリン・ファットスプレッド

 

バター・マーガリン・ファットスプレッドは、見た目は似ていますが、それぞれ原料や油脂の割合、風味、使いやすさが異なります。

 

  • コクや香りを楽しみたいならバター
  • パンから料理まで幅広く使いたいならマーガリン
  • パンにサッと塗りたいならファットスプレッド

など、それぞれに得意な使い方があります。

 

「安いから」と選ぶのではなく「何に使う?」も考えながら選んでみてくださいね。

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

この記事の著者
著者プロファイル

ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

忙しさに追われる日々でも、「すぐ役立つ」「ちょっとでも楽しい気分になれる」情報を厳選。話題のレシピやグルメ、人気のショップ情報、ファッション、インテリア・収納、節約・マネーなど、くらしに関する全てのジャンルのトレンドと役立つノウハウをお届けします!

同じ著者の連載

新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

食・レシピの新着記事

PICKUP