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「今日は安定していますね」生後すぐ手術をして体調が不安定だった娘→初めて抱っこした私が思ったこと #先天性食道閉鎖症15

「先天性食道閉鎖症」第15話。精神的な持病がある佐藤茜さんは、そのことを理解してくれた大和さんと結婚し、数年後に妊娠。ハイリスク妊婦であるため、総合病院で出産することに。母のサポートを受けるため実家近くに引っ越し、夫は単身赴任となりました。

その後、妊婦健診で羊水が人より多いことが判明しましたが、やがて女の子を出産。しかし、食道が切れた状態だとわかり、大学病院で手術を受けることに。無事成功しましたが、たくさんの管に繋がれた小さなわが子の痛々しい姿に、茜さんは涙するのでした。

その後、多忙な夫が初めて病院へ。彼の娘への愛情を感じ、温かい気持ちになった茜さん。また、久しぶりに夫に会えたことで心細さは少し解消されたのですが……。

夫と相談し、「ほのか」と命名された娘。1週間後には、母子同室となりました。

 

「やっと……娘といられるんだ……」

 

しかし、そんな時間は長くは続かず、娘の体調は不安定で、病室に医師が頻繁にやってくるような状態が続きます。そのたびに茜さんは「大丈夫かな……」と不安を抱えるのでした。

初めて抱っこして、思ったこと

先天性食道閉鎖症/ようみん

 

先天性食道閉鎖症/ようみん

 

先天性食道閉鎖症/ようみん

 

 

 

先天性食道閉鎖症/ようみん

 

「今日は安定していますね」

 

看護師さんの言葉に、茜さんはほっとしました。

 

「午後から抱っこの練習しましょうか」

「はい!」

 

夢にまで見た、初めての抱っこ。茜さんはとても張り切りました。管に気をつけ、小さな体をそーっとそーっと。怖くてドキドキしましたが、率直に「うれしい」と感じ、母親としての自覚も、一段と強くなりました。

 

「そうだ! 忘れないうちに書いておかなきゃ」

 

わが子には気をつけることが多いため、いろいろと記録として残す必要があると思った茜さんは、育児用ミルクの時間やおむつ替え、浣腸の時間の記入に加え、娘の使ったおむつの重さ、便や尿の量なども、ノートに細かく書き留めることにしたのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

手術を経て、ようやく迎えたわが子との初めての抱っこ。管に気をつけながらそーっと抱き上げたその瞬間の喜びは、どれほど特別なものだったでしょうか。初めて抱っこしたときに感じる小さな温もりは、親としての自覚をぐっと深めてくれるものですよね。

 

そして、茜さんのように育児の記録をつけておくことは、授乳やおむつ替えの時間だけでなく、体調の小さな変化に気づくきっかけにもなります。完璧に書けなくても大丈夫です。思いつくことをメモしておくだけでも、医師への説明をスムーズにしてくれたり、後から振り返ったときにわが子の成長を実感できる大切な記録になったりします。

 

著者:いもやまようみん

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この記事の著者
著者プロファイル

マンガ家・イラストレーターいもやまようみん

姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。

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