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「邪魔だったんで抜いちゃいました」え?うちの敷地では…!?夫が記念に植えた庭木を勝手に処分した隣人→境界線を確認した結果

新しく整備された住宅地に家を建てたわが家では、隣の敷地との境に夫が記念に植えたススキがありました。ところがある日、外出先から帰宅すると、そのススキが跡形もなく消えていたのです。数日後、お隣の旦那さんに確認すると、笑顔で返ってきた言葉に耳を疑い、さらに境界線を確認することになりました……。

わが家の植木がなくなった!?

わが家は、新しく整備された住宅地に建てた注文住宅です。隣の敷地との境には、夫が家を建てたときに植えたススキがありました。

 

ススキが根付いて2年ほどたったころ、隣の敷地にも注文住宅が建ち、若いご夫婦と小さなお子さんがいるご家族が引っ越してきました。庭で友人を招いてバーベキューや夏祭りをされるなど、少しにぎやかな雰囲気のご家族だなという印象でした。少し苦手なタイプかなと思いつつ、ご近所付き合いもあるため、普段はあいさつを交わす程度の当たり障りのない関係を続けていました。

 

そんなある日、外出先から帰宅すると、隣の敷地との境に植えていたはずのススキがなくなっていることに気づきました。

 

「え、ススキがない……?」

 

見間違いではないはずですが、私はうっかりしているところもあるため、念のため夫が帰宅してから確認することにしました。

 

自分の勘違いかもしれないと目を疑いつつ、念のため夫が帰宅するのを待って一緒に確認することに。仕事から戻った夫も、ぽっかり空いたスペースを見て「……ないよね」と呆然とした様子。家を建てた記念に植えたものだったので、夫のショックは大きいようでした。

 

そういえば、その日はお隣の旦那さんが庭を整えていて、草刈りをしたり土を掘り返したりしていました。嫌な予感はありましたが、決めつけるわけにもいきません。

 

数日後、お隣の旦那さんが外にいるタイミングで、私は思い切って声をかけました。

 

「すみません、ここにあったススキってご存じですか?」

 

 

すると、お隣の旦那さんはにっこり笑って、

 

「ああ、あれですか? 邪魔だったんで抜いちゃいました」

 

と言ったのです。

 

まさかの返答に、私は一瞬言葉を失いました。あれはわが家の敷地内に植えていたもののはずです。けれど、ここで感情的になってもよくないと思い、できるだけ落ち着いて尋ねました。

 

「あれは家を建てたときに夫が植えたものだったんです。もう処分されましたか?」

 

すると、お隣の旦那さんは少し慌てた様子で、「えっ!? そうだったんですか? 大きくて捨てるのに困っていたので、まだ置いてあります」と答えました。

 

その後、夫とも一緒に境界線を確認すると、ススキはやはりわが家の敷地内に植えていたものだとわかりました。さらに、お隣さんが整えていた庭の一部が、少しこちら側に入り込んでいたことも判明したのです。

 

お隣の旦那さんも境界を勘違いしていたようで、こちらの説明を聞いて驚いていました。私は改めて、ススキが夫にとって大切なものだったこと、今後は敷地の境界を確認してから作業してほしいことを伝えました。

 

ススキは無事に戻してもらうことができましたが、帰宅して突然なくなっていたときの驚きは、今でも忘れられません。

 

 

今回のことで、敷地の境界については「たぶんこのあたり」と思い込まず、必要なときにはきちんと確認することが大切だと感じました。これからも長く付き合っていくご近所さんだからこそ、曖昧なままにしてモヤモヤを抱えるのではなく、気になることは落ち着いて確認し合える関係でいたいと、改めて思っています。

 

著者:板倉こまち/40代女性/結婚17年目の主婦。専業主婦となったのは10年前。元ソーシャルワーカー。インドア派

イラスト:はたこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)

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