復職に向け、さまざまな保育園を調べますが、園が男女混合であることを知るたびに「はぁ〜」と深いため息をついてしまいます。
妊娠の喜びと比例するように不安が大きくなり、娘が生まれると…
















「愛しいえみりが男に傷つけられたりしたら」——。
まきは娘の手にやさしく触れながら、「ママが絶対に守るからね」と決意したのでした。
ニュースで報じられる事件の被害に遭った少女と愛するわが子の姿が重なり、強い不安に駆られてしまったのでしょう。まきは「年齢も何も関係なく、男性は一律に娘を傷つける危険な存在」だと捉えるようになり、男児から娘を遠ざけるために、女児のみを受け入れている保育園にこだわっていました。
しかし、男女の一方だけを対象とした保育園を見つけるのは簡単ではありません。認可保育園(認可保育所)は児童福祉法に基づく児童福祉施設です。仕事などの事情により保育を必要とする子どもを受け入れる施設で、利用にあたっては、保護者の状況などに応じた「保育の必要性」を踏まえて自治体が利用調整をおこないます。園が独自に、性別によって受け入れを分ける仕組みではありません。
一方、幼稚園には、女児のみを募集する園もあります。幼稚園は学校教育法に基づく「学校」であり、認可保育園とは制度上の位置づけや利用の仕組みが異なります。
女児のみを受け入れる保育園を望むまきのように、すべてが理想に合致した保育園を見つけるのは難しいケースもあることでしょう。だからこそ、園選びでは条件だけでなく、実際の保育環境や方針を確かめることも大切です。園を見学して設備や雰囲気を知ることはもちろん、気になる点は園に直接確認するなどして、納得のいく園を選べるといいですね。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。