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「ママいないの?可哀想〜」シンパパを嘲笑う同僚→娘のひと言で形勢逆転も…豹変した女の恐るべき末路

3年前に妻と離婚し、いまは娘と2人暮らし。シングルファザーとして保育園に通う娘を育てながら、会社員として働いています。節約を心がけつつ、家事と育児に奮闘する毎日――そんな私の様子を、同僚の女性Aはじっと見ていて……。

「生活が大変なの?」嫌味を受け流す私に救いが

同僚Aは、ことあるごとに「そんな小さいお弁当で足りる? 生活が大変なの?」「給料、上がってないの?」などと言ってきます。波風を立てたくない私は、そのたびに適当に受け流してきました。

 

そんな私にとって救いだったのが、もうひとりの同期である女性Bの存在です。Bは、場の雰囲気を悪くすることなく、必要なことをさりげなく言える人。娘が発熱し、私が急きょ早退することになったときも、何も言わずに仕事を引き受けてくれました。

 

後日、お礼をしたくて食事に誘うと、Bは娘ともすぐに打ち解けました。それをきっかけに、娘と手紙をやり取りしたり、一緒に料理をしたり、わが家へ遊びに来てくれたりするように。Bの作るハンバーグは、いつの間にか娘の“特別メニュー”になっていました。私も娘も、Bには本当に感謝しているのですが……。

 

 

「そんな人をママと呼ぶな!」同僚Aの暴言に娘は…

そんなある日、娘と同僚Bと出かけた帰り道、偶然同僚Aに出くわしました。私が同僚Bと一緒にいることに驚いた様子の同僚Aは、突然「その子が娘?」と私に聞くと、娘に向かって「ママがいなくて寂しいでしょ〜」と、傷口をえぐるような言葉を投げかけてきたのです。

 

私が制止するより先に、娘はきっぱりと「ママはいるよ」とひと言。そして同僚Bのもとへ駆け寄り、そのまま抱きつきました。娘にとって“ママ”とは、法律上の関係ではなく、日々そばで支えてくれる大切な人を指す呼び名になっていたのです。

 

意表を突かれて言い返せなかった同僚Aは、それが気に入らなかったのか、今度は先日の社外イベントの話を持ち出し、同僚Bが“やらかした”のだと得意げに批判し始めました。私は、あれは運送中のトラブルで同僚Bに責任はないと説明しましたが、同僚Aは鼻で笑い、「本当かしら?」と取り合いません。

 

さらに過去のミスまで持ち出し、挙げ句には娘に向かって「そんな人をママと呼んじゃダメよ!」と言い放ったのです。娘は涙を浮かべながらも、「◯◯ちゃん(同僚Bの名前)は、私とパパの味方だよ。お手紙もくれるし、一緒に遊んでくれる。だから絶対ママなの」と、はっきり言い返しました。Bは驚きながらも、「ありがとう」とうれしそうに娘の頭をなでてくれました。

 

娘の言葉を聞いた瞬間、私の中に積もっていた同僚Bへの感謝と、ある決意がはっきりと形になっていくのを感じました。――しかし、同僚Aの暴走はこれで終わりではなかったのです。

 

 

相次ぐ不審な出来事…問い詰めると同僚Aが豹変!

それからというもの、私の身の回りで妙な出来事が相次ぐようになりました。デスクに置いていた文房具がなくなり、後日、同僚Aがそれを使っているのを見かけたり、会社から支給されているスマホに無言電話が続いたり。さらに、会社の駐輪場では、なぜか毎日のように同僚Aと顔を合わせるようになったのです。

 

疑いたくない気持ちはありましたが、このままにはしておけないと思い、本人に話を聞くことにしました。

 

仕事終わりに「少し話したい」と声をかけると、同僚Aはなぜかニヤリと笑いました。駐輪場で毎日のように顔を合わせることや、身の回りで不審な出来事が続いていることを伝え、「まさか、何か関係しているわけじゃないよね?」と尋ねると――そこにいたのは、これまで見たことのない同僚Aの姿でした。

 

「やっと気づいてくれたの? ようやく2人きりになれたね。私たちはいずれ結ばれるんだから」「あなたのものは私のもの。ただ預かっていただけ」

 

支離滅裂な言葉を次々と口にする同僚A。私ははっきりと「迷惑だからやめてほしい」と告げ、恋愛感情は一切ないことも伝えました。後日、同僚Aの後輩から聞いた話によると、どうやら同僚Aは以前から私に好意を寄せていたようです。私が同僚Bと一緒にいるところを見て、かなり動揺していたのだとか――。

 

 

同僚Aが退職したあと、私は同僚Bに思いを告げて…

翌日、同僚Aは職場で同僚Bに「あなたがいたから全部おかしくなった」と詰め寄りました。騒ぎに気づいた上司が間に入り、事情を聞くことに。そこで私も、これまで身の回りで起きていた不審な出来事について説明しました。

 

その結果、同僚Aは厳重注意を受けましたが、翌日から無断欠勤が続き、ほどなくして退職しました。

 

その後、私は同僚Bに正面から気持ちを伝えました。「もう少し、距離を縮めてもいいかな」。すると同僚Bは頬を赤らめながら「うん」と答えてくれました。少しよそよそしかった私たちの距離が、一歩近づいた瞬間でした。

 

それから私たちはゆっくりと交際を重ね、やがて結婚。同僚Bは、娘にとって本当の意味での“ママ”になってくれました。あの日、娘が言った「ママはいるよ」というひと言が、私たちが“家族”になるきっかけを作ってくれたのです。これからも娘を大切にしながら、家族3人で仲良く暮らしていきたいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

好意があるからといって、相手の気持ちを無視した言動が許されるわけではありません。一方的な思いがエスカレートすると、本人だけでなく周囲の人まで傷つけてしまうこともあります。身の回りで不審な出来事が続いたり、相手の言動に違和感を覚えたりしたときは、ひとりで抱え込まず、職場の上司や周囲の人に相談することも考えたいですね。

【取材時期:2026年9月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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