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「プツッ」シャワー中に突然破れ、独特のにおいが!ニキビと思っていたできものの正体【医師解説あり】

肩の後ろにできた小さなできものを、ニキビのようなものだと思い込み、あまり気にしていませんでした。ところが、数日後には腫れ上がり、服の摩擦でさえ痛むようになりました。異変への対応が遅れたことで、思わぬ事態になった体験です。【医師解説あり】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師寺井美佐栄先生
ミサクリニック六本木本院 院長

産業医科大学医学部卒業後、医療機関で経験を積み、美容皮膚科へ。複数の大手美容皮膚科で院長を歴任し、豊富な症例と技術を培う。2022年に同院を開院。ナチュラルな美しさを引き出す施術に定評があり、患者に寄り添った診療をおこなっている。
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ニキビだと思っていた肩のできもの

数年前、肩の後ろに小さなできものができました。最初はニキビのようなものだと思い、すぐに治るだろうと考えていました。

 

しかし、数日後には大きく腫れ上がって、服が擦れるだけでもズキッと痛むようになりました。

 

鏡では見えない場所だったため、家族に見てもらうと「赤く腫れてるよ」と驚かれ、そのとき初めて粉瘤(ふんりゅう/皮膚の下に袋状の構造物ができ、本来は剥がれ落ちる角質や皮脂が袋の中にたまってできる良性の嚢腫)の可能性に気付いたのです。

 

シャワー中に突然起きた出来事

それでも放置していたところ、次の日、仕事中に患部が熱を持ったように感じ、ズキズキと痛み始めました。さらに、帰宅後にシャワーを浴びていると、できものが突然プツッと破れ、中身が出てしまいました。

 

突然のことに驚き、同時に独特のにおいがして、思わず大きな声が出てしまいました。慌てて患部を清潔にしてガーゼを当て、翌日に病院を受診しました。診察の結果、粉瘤と診断されました。

 

医師から「よくあることですよ」と声を掛けられ、落ち着いて処置を受けることができたため、ようやく安心できました。

 

 

まとめ

今回の経験で、自分では見えにくい場所の異変は、気付くのも対応するのも遅れやすいと実感しました。家族に赤みや腫れを指摘された時点で、自己判断せず受診すればよかったと思っています。今後は、見えにくい場所のできものでも、腫れや痛みなどの変化があれば、そのままにせず医師に相談したいです。

 

医師による解説:粉瘤が腫れて破れたときの対応方法

粉瘤は、初めは痛みのない小さなしこりでも、炎症を起こすと赤く腫れて痛みが強くなり、破れてにおいのある内容物が出ることがあります。

 

粉瘤はニキビとの見分けが難しい

粉瘤は、皮膚の内側に袋状の構造ができ、角質や皮脂がたまる良性の嚢腫です。初めは痛みのないしこりとして現れることが多く、ニキビなどと見分けにくい場合があります。見た目だけで判断するのは難しいため、気になるできものは皮膚科で確認してもらうとよいでしょう。

 

赤みや痛みが強まったら早めに受診

粉瘤が炎症を起こすと、赤く腫れて痛みを伴うようになります。炎症が進むと破裂し、においのある内容物が出ることもあります。無理に押し出すと炎症や感染が広がるおそれがあるため、自分でつぶさず、赤みや腫れ、痛みが強い場合や破れた場合は早めに皮膚科を受診してください。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:寺井美佐栄先生(ミサクリニック六本木本院 院長)

著者:高橋みゆき/50代女性・パート

イラスト:アゲちゃん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

 

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