結婚してよかったことは何?
婚活中の友人の問いかけに、まず答えたのは結婚1年未満のA子。「家に帰ってもひとりじゃない安心感があることかな」と、少し照れくさそうに答えていました。
一方、数年前に離婚したシングルマザーのB子は「契約ごとや力仕事をするときは、やっぱり男性がいると心強かったなと思う。でも今はひとりでも意外と何とかなるけどね」と笑っていました。
同じ結婚生活を経験していても、立場や今の環境によって思い浮かぶことはさまざまだなと感じました。それぞれの答えを聞きながら、「私は何だろう」と改めて考えていました。
私の答えは
しばらく考えてたどり着いた私の答えは、「生活リズムが整ったこと」でした。
もともと、ひとり暮らしのころはかなり自堕落だった私。休日は昼過ぎまで寝ていたり、家事を後回しにしたりすることも珍しくありませんでした。
ところが、新婚当初は、好きな人と一緒に暮らしているという意識もあり……。家でも身なりを整えるようになり、部屋をきれいに保つため家事にも力を入れるようになったのです。
結婚8年目になった今は、夫の目を気にしているわけではありません。それでも、新婚当初に身についた生活習慣は自然と続いていて、規則正しい生活が習慣化しています。
ひとりではなかなか身につかなかった習慣を得られたことは、私にとって結婚してよかったと思えることのひとつだと思ったのです。
夫に聞いてみたら…想定外の答えが
帰宅後、夫にも同じ質問をしてみることに。
夫は考えるようにしばらく沈黙。そんな様子に一瞬焦ってしまいましたが、夫は「価値観が違うから、新しい楽しみを知れることが結婚のいいところかな」とひと言。
例えば、私は植物を育てるのが好きですが、夫はまったく興味がありません。それでも夫は、「窓を開けると、季節ごとに違う植物が見えて新鮮だよね」と話をしてくれることがありました。
また、人混みが苦手な夫ですが、家族で出かけるためなら頑張ってイベントやテーマパークにも付き合ってくれます。「独身だったら絶対に行かなかった」と笑う姿を見て、自分とは違う価値観が生活に入り、夫はそれを楽しんでいるのだと知って、なんだかうれしくなりました。
◇ ◇ ◇ ◇
結婚してよかったと思う瞬間は人それぞれ。新婚から時間が経つにつれて、少しずつ結婚に対する考えや感じ方は変わっていくものだと思います。
今回の「結婚の何がいいか」という問いかけのおかげで、現状に対する感謝の気持ちを思い起こすことができました。これからも、「夫と結婚してよかったこと」が思いつくような日々を送っていきたいと感じた出来事でした。
著者:宮田しほり/30代女性・2019年、2022年生まれの男の子2人を育てるママ。おでかけ情報や女性向けの情報を扱うライターとして活動。自身の経験をもとに、女性の人生が楽しくなるような記事の執筆を心がけている。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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