旅行当日も彼女が来ない…
付き合っていた当時、妻は待ち合わせの時間に遅れることがよくありました。
約束の時間になってもなかなか現れず、僕が1時間から1時間半ほど待つこともしばしば。それでも僕は、「準備に時間がかかるんだろう」と思い、強く注意したことはありませんでした。
そんなある日、2人で旅行することに。当日は駅で待ち合わせをして、一緒に新幹線に乗る予定でした。ところが、約束の時間になっても彼女は現れません。
しばらくして連絡すると、まだ自宅にいるとのこと。このままでは、予定していた新幹線には間に合いそうにありません。
しかし彼女は、「仕方ないでしょ。準備が大変なんだから」と、いつものような調子で言いました。
普段は遅刻されても強く言わずにいましたが、この日はさすがに黙っていられませんでした。僕は冷静に、「こういう時間が決まっている予定のときくらいは、ちゃんと守ってほしい」と伝えました。
すると、これまでとは違って彼女も何か感じたのか、少し間を置いて「ごめんなさい」と謝ってくれたのです。
旅行中、彼女からまさかの言葉
その後、僕たちは無事に旅行先へ到着。旅行を楽しんでいると、彼女がふと、「一緒に暮らしたいな」と言い出しました。
突然の言葉に驚いていると、彼女は少しおどけるように、「一緒に住めば、待ち合わせで待たせることもなくなるよね。いっそのこと、このまま結婚しちゃう?」と笑って……。
その発想には思わず笑ってしまいましたが、どこか彼女らしくも感じました。まさか彼女のほうから結婚の話を切り出されるとは思っておらず、僕にとってはうれしい驚きでした。
その後、僕たちは改めて結婚について話し合うことに。そして、お互いの両親にもあいさつをし、無事に結婚することになったのです。
まさか遅刻の指摘から結婚の話に発展するとは思っていませんでしたが、長く付き合っていきたい相手だと思っていたからこそ、お互い正直に気持ちを伝えられたことはよかったのだと思います。
もちろん、今でも時間の感覚など、僕たちの間には少しずつ違いがあります。それでも、気になることがあればそのままにせず、相手を責めるのではなく話し合うことを大切にするようになりました。これからも、それぞれの違いを受け入れながら、夫婦として一緒に歩んでいけたらと思っています。
著者:山田二郎/40代男性・結婚20年目の会社経営者。義母と同居中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
※AI生成画像を使用しています
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