医師から局所麻酔薬中毒の可能性があると説明されたみさきさん。さらに話を聞くと、症状が重くなった場合には、死亡したり後遺症が残ったりすることもあると告げられます。
そのころには症状も少しずつ落ち着いていたため、ここまで深刻な状態になり得るとは思っていなかったみさきさん。医師の説明を聞き、自分が思っていた以上に注意が必要な状態だったことを知りました。
その後、念のため入院して経過を見ることに。採血による検査や点滴を受けながら、病院で体の状態を確認していくことになったのでした。
思っていた以上の危険性を知り入院へ
















もともと注射が苦手だった私。この日だけで何回針を刺されたのか数えてみると、施術前の局所麻酔や採血、点滴などで計16回。さらに、採血がうまくいかずに刺し直すことになり、結果的に17回も針を刺されていました。まさか1日のうちに、これほど何度も針を刺されることになるとは思ってもいませんでした。
さらに、朝にトイレへ行ってから6時間ほどたち、再びトイレへ行こうとすると、手足にも震えが残っていました。自分で歩くことが難しく、看護師さんに車椅子を用意してもらうことに。トイレへ行こうとしても自分で歩くことができず、手足に震えが残っていることに戸惑いました。
ただ、ずっと抱えてきた脇のにおいというコンプレックスをどうにかしたかっただけなのに、「なんでこんなことになってるんだろう」と思わずにはいられませんでした。治療を受ける前には想像もしていなかった展開に、改めて大変な1日だったのだと実感した出来事です。
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「コンプレックスをどうにかしたい」という思いで治療を選んだはずが、救急搬送や入院につながるほど大きな出来事になってしまったみさきさん。美容医療は悩みを解消するための選択肢の一つですが、思いがけない体調変化が起こる可能性もあります。今回の体験から、施術の効果だけでなく、起こり得るリスクや万一の際の対応まで含めて確認しておくことの大切さを考えさせられます。
医師による解説:採血や点滴の後に注意したい症状
皮膚から針を刺すことを「穿刺(せんし)」と言い、採血や注射、点滴など、さまざまな目的でおこなわれます。救急搬送後など、状態の確認や治療のために複数の検査・処置が必要になると、結果として穿刺の回数が増えることもあります。
穿刺した部分には、一時的な痛みや皮下出血、血腫などが生じることがあります。まれに、針が神経に触れたり、神経を損傷したりすることで、強い痛みやしびれなどが現れることもあります。穿刺中に電撃のような強い痛みやしびれを感じた場合や、穿刺後も痛み、腫れ、しびれなどが続く場合は、すぐに医療者へ伝えることが重要です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:寺井美佐栄先生(ミサクリニック六本木本院 院長)
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すがのみさき
