

生理がきっかけで気まずい雰囲気に…
同棲をスタートして初めての生理。事前に生理痛が重いことは伝えていましたが、実際に私がどのような状態になるのかは知らない彼。その日は、2人ともせっかくの休みでしたが私は生理痛がつらく、情緒も不安定だったので寝込んでいました。
彼に生理痛のつらさなんてわかるわけないと思い、「大丈夫?」と何度か声をかけられても思わず冷たい態度をとってしまった私。
一瞬で気まずい雰囲気になってしまい、彼は「行くところがあるから」と言って、家から出て行ってしまいました。
「面倒くさい女だと思われて、嫌われてしまった」「どうして冷たい態度をとってしまったんだろう」と思うと、悲しくて涙が溢れてきました。
1時間後…帰宅した彼は!?
1時間後、家に帰ってきた彼は、なぜか台所に立っていました。
私が起き上がって様子を見にいくと、なんと彼は、鉄分入りジュースを差し出してくれたのです。生理についていろいろと調べてくれたようで、「鉄分の豊富な煮込みハンバーグを作るから一緒に食べよう」と言ってくれました。
てっきり「嫌われた」と思っていた私は、彼のやさしさに感動して、うれし泣きをしたことを覚えています。
2人で一緒に鉄分入りジュースを飲み、煮込みハンバーグをおいしく食べました。そして、彼に冷たい態度をとってしまったことを謝りました。
生理について2人で考える
このことがきっかけで、生理中はどんなふうに過ごすのが最適なのか2人で考えるようになりました。
私は生理前から生理中にかけてイライラすることも多かったため、彼には私の生理周期を共有するようにしました。
また、彼は生理中だとわかると鉄分の多い食事を意識して作ってくれます。今でも、彼はあの鉄分たっぷり煮込みハンバーグを作ってくれ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は、「言わなくてもわかってほしい!」と思ってしまうことがあるのですが、彼からは「言ってもらわなくてはわからない」と言われたことがあります。
男性にとって、体験したことのない生理を理解するのは難しいことだと思います。だからこそ、彼を傷つけないためにもどうしてほしいのか、自分の気持ちを素直に伝えることは大切なのだと思います。どうしても素直になれないときもありますが、そういった際は気分が落ち着いたときにしっかり謝り、生理中でも、良好な関係を保っていきたいと思っています。
著者:久保山/女性
作画:モリナガアメ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!