夫「若い浮気相手が俺の子産んだから出ていけ」→義父「やめろ!」孫を欲しがっていたはずが真っ青に

「この結婚は失敗だったかも……」そう思ったのは結婚して1年が経ったころでした。夫は本家の生まれで長男。義両親は地元で小さな会社を経営していました。普通の家庭で育った私が嫁ぐとなると、ある程度は苦労するだろうと覚悟していたのですが、現実は想像以上でした。
本家の嫁として、会社と家でこき使われる日々
結婚と同時に義両親の会社で働くことになった私ですが、義両親は私を召使いのようにこき使いました。日中は会社で事務や経理を押しつけられ、夜は義実家に行くたびにあれをやれこれをやれと命令されてばかりで座る暇もありません。嫁は子どもを生む道具だと思っているのか、「早く跡取りを作れ!」とセクハラまがいのことを何度も言われる始末でした。
何より悲しかったのは、だんだんと夫も私に命令するようになったことです。「本家の嫁は本家に尽くすもの」が口癖になり、怒った私が反論しても「一般家庭育ちの分際でうるさい」と怒鳴りました。何度も実家に帰ろうと思ったものの、「絶対に幸せになるね!」と言って結婚した手前、それもできず、とにかく我慢……時間が解決してくれると願っていたのです。
夫の浮気と、義両親の不自然な優しさ
その後、夫は「新規顧客の開拓だ」「取引先との接待だ」と理由をつけては残業や休日出勤だと嘘をつき、だんだんと家に帰ってこなくなりました。当然、夫が本来やるべき事務作業や見積もり作成、取引先との重要なやり取りからクレーム対応まで、面倒な実務はすべて私に丸投げ状態です。私がひとりで馬車馬のように働き、なんとか会社の信用を保ち、業務を回していました。
夫の浮気を疑いつつも日々の業務に追われていると、義両親がやけにやさしい素振りを見せるようになりました。長年、長男である夫がまったく仕事をしないため、私がいないと会社が回らないことにようやく気づき、私が嫌気がさして辞めてしまわないように、慌てて機嫌を取り始めたのです。
「俺の子産んだから出ていけ!」
しかし、数カ月経ったある夜、夫はいきなり見知らぬ若い女性を連れて家に帰り、「別れてくれ」と離婚届を突きつけてきたのです。女性の腕の中には、まだ生まれたばかりの赤ちゃんが抱かれています。どうやら夫の子どものようでした。
夫は「若い浮気相手が俺の子産んだから出ていけ。後継ぎができたから、お前はもう用無しだ」とニヤニヤしながら言い放ちました。「孫ができたと聞いたら、うちの両親も離婚をすすめるだろ!」そう笑う夫に対して、私はもう1ミリの愛情も残しておらず、その場で離婚届にサインをしました。
義実家での修羅場と衝撃の事実
その後、荷物をまとめた私は、退職のあいさつも兼ねて義実家に行くことにしました。すると義実家で、結婚の報告に来ていた夫と浮気相手と鉢合わせになったのです。
私が離婚と退職を話すと、急に義両親が慌て始めました。そんな義両親をよそに、夫は「不倫相手って形になるけど、彼女が後継ぎを生んでくれたんだ! だから不要な嫁は追い出したってわけ」とドヤ顔です。
しかし、あれだけ孫を欲しがっていたはずの義父は真っ青になり、「お前、誰を追い出したかわかってるのか!?」と夫に向かって激怒し始めたのです。夫も浮気相手の女性もあぜんとしていました。夫は気づいていませんでしたが、義父の会社は実質的にすべての実務を私が回している状態でした。複雑な経理はもちろん、長年付き合いのある取引先からの信用も、丁寧に対応していた私のおかげでつなぎ止められていたのです。
すべてを失った夫たちの末路
「あいつが辞めたら、うちの会社は回らないんだぞ!」と頭を抱える義父に対し、私は冷ややかな声で告げました。「残念ですが、もう離婚届にはサインしましたし、会社も本日付けで退職させていただきます」
すると義両親は夫につかみかかり、「お前のせいで会社は終わりだ!」と大喧嘩が始まりました。自分たちの会社を守るために離婚に反対されるのも虫が良すぎますし、くだらない喧嘩を見ているのも時間の無駄なので、私は義実家を後にしました。
その後、私が抜けた義父の会社は大混乱に陥りました。倒産こそ免れたものの、これまで私がひとりでこなしていた膨大な業務は、すべて夫に降りかかることになりました。これまでサボっていたツケが回り、毎日深夜までヒーヒー言いながら業務に追われ、義両親からは「お前が無能なせいだ」と毎日怒鳴り散らされているそうです。
さらに夫は、自分がラクをするために、今度は浮気相手の女性に「本家の嫁なんだからお前も会社で働け! 家事も義両親の世話も全部やれ!」と、かつての私と同じ役割を押しつけようとしました。
しかし、資産家の妻として優雅な生活ができると勘違いしていた女性は、「こんな泥臭い生活、絶対に無理!」と激怒。あっさりと子どもを連れて家を出て行ってしまったそうです。
結局、夫は不倫相手も子どもも失い、ただひたすら会社と家の奴隷のように働き続けるという、自業自得で惨めな毎日を送っていると、共通の友人から聞きました。
私は現在、これまでの実務経験を生かして別の会社に正社員として再就職し、正当な評価を受けながら充実した毎日を送っています。モラハラ夫と非常識な義両親と縁を切ることができ、今は平穏で幸せです。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
妻の献身を当たり前のものとして扱ったうえ、浮気という形で信頼を裏切り、「後継ぎができたから用無し」と一方的に妻を切り捨てた夫。その身勝手な行動の結果、自分がこれまで妻に頼りきっていた現実を突きつけられることになりました。
続いて紹介するのは、長年義母の介護を担ってきた妻に対し、「介護が終わったからもう用済み」と離婚を迫った夫の話です。元カノの妊娠を理由に妻を追い出そうとしますが、夫には知らされていなかったある事実が……?
夫「元カノが妊娠したから離婚して」不倫相手と再婚宣言!→私「いいけど、出て行かないよ?」夫が絶望

結婚以来同居し、介護してきた義母が施設に入所することになりました。夫は介護どころか、見学や手続きまですべて私に任せきり。かつてはやさしいところもあると思っていましたが、このように無責任な上にお金にもだらしなく、信用しきれない部分がありました。
若いころから借金を重ねるなど義母に迷惑をかけてきたため、義母も夫に対して同じように思っているようです。
実は、私に贈ってくれた婚約指輪も、夫が義母から借金をして買ったものでした。借金をしてまで高額な指輪を用意してくれたと後から知ってとても驚きましたが、そのお金すら夫はいまだに返済していない様子。
私がずっと義母の介護をしてきたのだから「それで借金を返したようなものだ」と夫は言いますが、私が介護をしてきたのは義母がやさしくて素敵な人だからです。夫の借金返済とはまったく別の問題です。
結婚してから、私と義母は多くの時間を過ごしてきました。夫と生活する私の大変さを一番理解してくれたのは義母で、本当に心を通わせる仲になれたと感じています。
義母は体が少し不自由なだけで頭もしっかりしており、できる限り自分でやろうとしてくれるため、私は介護をしながらでも在宅で仕事を続けることができました。今回の施設への入所は義母の希望です。
夫は「これでようやく介護から解放されてうれしいだろう」と言いますが、私にとっては解放感よりも、大好きな義母と離れて暮らす寂しさのほうがずっと勝っています。
夫が裏切りを自供
義母の施設入所が間近に迫ったころ、夫が私に黙って大金をキャッシングしていたことがわかりました。返済に苦労するのは目に見えていたためきつく注意しましたが、「義母への贈り物を買うため」と言われたので、それ以上強く責められず……。
しかし義母が無事に入所し、しばらく経ったある日のこと。夫はいきなり「離婚しよう」と言い出したのです。義母の介護問題が解決した今、私はもう用済みだと……。
自称イケメンの夫がさえない私と結婚した理由は、「自分が好き勝手できる相手が欲しかったから」ただそれだけだと言われました。
そこから、さらにショックな暴露が続きます。かつて「婚約指輪を買う」と言って義母から借りたお金は、結婚後も関係を続けるための元カノへのプレゼント代だったと明かされ、私は言葉を失いました。ちなみに、私に贈られた指輪はたったの1万円程度だったそうです。
さらに今回、夫が急に離婚を切り出してきた背景には、大きな理由がありました。
「元カノが妊娠した」
「悪いけど、お前は出てってくれ」
夫にとっては不倫相手である元カノこそが本命。すでに臨月らしく、早く籍を入れて一緒に暮らしたいのだそうです。先日のキャッシングは彼女との生活を始めるための資金だったのでしょう。
ですが、そんな要求が通るはずもありません。
「は? 出て行くのはあなたでしょ?」
私たちが生活しているこの家は、義母のもの。夫に出ていけと言われる筋合いはありません。それに、実は義母は「あんな息子にこの家を渡したら、どうせ売却されるか借金のカタに取られるだけ。あなたに受け取ってほしい」と言って、将来この家を私に譲るという遺言書まで準備してくれていたのです。
夫の末路
「え?」
予想外の展開に夫はコロッと態度を変え、何度も謝罪してきましたが、本気で反省しているわけではありません。私と離婚すれば、いずれ自分が相続できると思っていた実家が手に入らなくなると焦ったのでしょう。
しかし夫の思惑とは裏腹に、義母はしっかりと終活を進めており、「財産の多くを嫁に遺し、息子には法律上の最低限である遺留分しか渡さない」という内容の遺言書を作成していました。
夫がこの先どうなろうと私には関係ありません。慰謝料など、もらえるものはしっかりともらうと伝え、夫の謝罪を突っぱねました。
結局、夫は不倫相手にも見捨てられ、破局したそうです。借金を抱えた夫と一緒にいても、思い通りの生活は手に入らないと悟ったのでしょう。
その後も夫は諦めきれず、何度も関係修復を試みてきましたが、私はすべて無視しました。最終的に調停を経て、正式に離婚が成立。現在、夫は私への慰謝料はもちろん、不倫相手に支払う養育費に追われる極貧生活を送っているようです。
一方の私は、晴れて自由になり、穏やかなシングルライフを心から楽しんでいます。すべての事情を知った義母からは深く謝罪されましたが、私に義母を責める気持ちは一切ありません。義母は「出会えて本当によかった」と思えるほど素敵な人だからです。これからもたまに連絡を取り合い、元夫抜きの良好な関係を続けていきたいと思っています。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
自分の都合で妻を利用し、必要がなくなったと思えば簡単に切り捨てようとした夫たち。しかし実際には、仕事や介護、家庭生活など、妻の支えに大きく頼っていたことが明らかになりました。
身近な相手の支えは、決して当たり前に得られるものではありません。夫婦だからといって一方だけが我慢したり尽くしたりする関係にならないよう、日ごろからお互いの負担や気持ちをきちんと確認し合える関係を築いていきたいですね。