7年半付き合った彼に…
付き合って長い年月がたっても、彼から結婚について具体的な話が出ることはありませんでした。私は次第に「このままずっと付き合っていくのかな」と将来が気になるように。
そしてある雨の日、ついに我慢できなくなり、彼に「私たち、この先どうするつもり?」と聞きました。少し強い聞き方になってしまったかもしれませんが、彼の気持ちをきちんと知りたかったのです。
すると彼は、結婚するなら私だと思っていたことを話してくれました。
そして突然、私の前で手を差し出し、「結婚してください。お願いします!」と、真剣な表情でプロポーズしてくれたのです。
まさかその場で言われるとは思っていなかった私は驚きましたが、もちろん返事は「はい」でした。
感動の瞬間、彼の肩を見ると…
ところが、感動に浸っていたそのときです。
ふと彼の肩を見ると、なんと小さなカエルが1匹ちょこんと乗っていました。
周囲ではカエルの鳴き声が聞こえていましたが、彼は自分の肩にカエルがいることにまったく気づいていません。
あまりにも真剣な顔でプロポーズをしている彼と、肩にちょこんと乗っているカエル。そのギャップがおかしくて、私は思わず吹き出してしまいました。
「え? 何?」
不思議そうにする彼に肩を指さすと、ようやくカエルの存在に気づき、彼もびっくり。慌ててカエルを逃がしたあと、2人で大笑いしてしまいました。
長く付き合った末のプロポーズは、もっとロマンチックなものになるのかと思っていましたが、まさかカエルまで立ち会うとは。その後、私たちは結婚。年を重ねた今でも、私が率先して物事を決めることは多いですが、そんな関係も含めて私たちらしい夫婦なのだと思っています。
著者:もんこ/60代女性・男の子3人の孫を持つばあばです。趣味はウォーキング、パン作り。
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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