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お通夜直前、喪服の夫「ちょっとだけ!」斎場とは別方向へ→到着先に固まる私…すると義母から電話が

結婚して3年目のころ、夫の親族が亡くなり、お通夜の受付を頼まれたときのことです。私たち夫婦には子どもがいなかったため、幼い姪のいる義兄夫婦ではなく、私たちが引き受けることになりました。

向かった先は、まさかの……?

ところがその日は、夫が前から楽しみにしていた競輪グランプリの日。時間もあまりないので、さすがに観戦は諦めると思っていました。

 

当日、私たちは喪服に着替え、早めに家を出ました。私はそのまま斎場へ向かうのだと思っていましたが、夫は「少し寄るだけだから」と言いながら、なぜか別の方向へ。

 

しばらくして車が止まったのは、なんと競輪場でした。「え、今から!? 喪服なのに?」戸惑う私に、夫は「斎場、ここから近いから大丈夫」とひと言。結局、喪服姿のまま観戦することになってしまいました。

 

私は周囲の目も気になり、落ち着きません。これからお通夜の受付をするのに、ここにいていいのだろうか……と、時間ばかり気にしていました。

 

 

義母から電話が……!

ところが、競輪が盛り上がるにつれて、夫はなかなか席を立とうとしません。そこへ義母から電話がかかってきたのです。「どこにいるの? 早く来られないの?」まさか競輪場にいるとは言い出せず、私は冷や汗が止まりませんでした。

 

競輪場を出たあとは、慌ただしく斎場へ。なんとか受付の開始時間には間に合いましたが、余裕はありませんでした。

 

気持ちを切り替えなければと思うのに、頭の中はまだ混乱気味。香典を確認していると、「1千円」という文字まで競輪の車券の「1-4」に見えてきてしまい、自分でもあきれてしまいました。

 

 

その後、義母から「ずいぶんギリギリだったわね」と注意されました。本当のことを話せば、さらに呆れられると思い、私は何も言えず、ただ苦笑いするしかありませんでした。今でも義母には、競輪場に寄ってから斎場へ行ったことは内緒です。

 

開始時間に間に合えば、それでよいわけではありません。受付を引き受けた以上、早めに到着し、落ち着いて準備するべきだったと反省しました。夫にも、大切な役目がある日は目の前の楽しみを優先せず、余裕を持って行動してほしいと思った出来事です。

 

◇ ◇ ◇

 

大切な役目を任されている日は、開始時間だけでなく、準備の時間も考えて行動したいものです。楽しみにしていた予定があっても、その場で何を優先すべきか、立ち止まって考えることが大切ですね。周囲の人を心配させないためにも、余裕を持った行動を心がけたいですね。
 

 

著者:服部 亜希子/30代女性/結婚24年目のパート主婦。現在は義母と同居中。趣味はアニメとドラマ鑑賞です。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※AI生成画像を使用しています

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