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出産直後の私に夫「友だちの子を預かるからよろしく!」私「いいよ♡」→夫自爆!地獄を見たワケは?

結婚して3年、第一子の出産予定日が迫っていたときの話です。夫は、妊娠初期には「育休を取る!」と張り切っていたのですが、だんだんと変わっていきました。

そしてついに、臨月が近づいたある日、夫は悪びれる様子もなく「やっぱ育休いらないかなって思って!」と言い出したのです。

私があ然としていると「給付金が出るっていっても満額じゃないし、今後の出世にも響くかもしれないしさぁ」「赤ちゃんは寝てばかりだし、俺がやることもそんなにないだろ?」と夫。

急な育休取り下げに、ショックを隠せませんでした。産後すぐにワンオペ育児になると思うと、私の不安は大きくなるばかりです。

さらに「俺の幼なじみはシングルマザーので双子を育ててるんだから、おまえもやれるだろ?」と、地元の幼なじみを引き合いに出してきて……?

空気の読めない励まし

夫は、以前から事あるごとにシングルマザーで双子を育てている幼なじみと私を比較します。たしかに彼女はすごいと思いますが、私と彼女は違う人間です。何より、そんなふうに比べられて、いい気分なわけがありません。

 

「一緒に子どもを育てていこうって話だったでしょ? サポートしてくれるって言ったじゃない……」と気持ちを吐露しても、「出産前で情緒不安定になってるんだな……でも、おまえも頑張れるって!」と空気の読めない励ましを続ける夫。

 

何を言っても無駄だということを悟った私は、口を閉じるほかありませんでした。

 

産後、夫に告げられたのは…?

不安が拭えないまま無事出産。退院を翌日に控えた日の夕方、夫から『急なんだけど、幼なじみのところの双子を預かることになった!』というメッセージが届きました。

 

私は呆然としました。明日から新生児との生活が始まるというのに、3歳児2人のお世話などできるわけがありません。

 

『あいつ、急に休暇が取れたらしくて、数年ぶりに友だちと旅行に行きたいんだってさ!』『今朝急に連絡が来て……ついOKしちゃったんだよね』と、夫は当たり前のように言いました。この後子どもたちを迎えに行き、預かることになっているのだそうです。

 

開いた口がふさがらない私。夫は『明日までは休みを取っているから俺が見るとして、明後日からはおまえに交代してもらえばいいだろ?』とあっけらかんとしています。

 

『私に断りもなく……? うちに今日から他人の子どもを連れてくるの?』と苛立ちを隠さずに言うと、『まぁまぁ、そんなに怒るなって! いずれ自分の子が大きくなったときの練習にもなるだろ?』と夫は言います。

 

せめて彼女に直接事情を伝えたいと言いましたが、『もう出発の準備してるし、今さら言えないだろ』と取り合ってもらえませんでした。

 

退院したら、育児の練習どころかわが子の育児で精いっぱいなはず。それに、産後すぐのボロボロの体で、自分の子どもと過ごすだけでも体力も精神もギリギリでしょう。そこに他人の子どもの世話まで加えようとするなんて……あまりに無神経だと思いました。

 

幼なじみにいい顔ばかりして、私の状況も体調も心も何も考えてくれない夫。私は夫に愛想を尽かしつつ『わかった。いいよ。明日退院したら帰るね』とだけ返したのでした。

 

退院した私が向かったのは…?

翌日、私が病院を退院した日の夕方、「もう退院手続き終わったか? 早く帰ってきてほしいんだけど……」と夫から電話がありました。心なしか、声に元気がありません。

 

「双子がめっちゃ元気でさぁ。俺、一瞬も休めなくてもう限界で。早く交代してほしいんだよね! コンビニ飯もレトルトも飽きたから、今日は手作りのハンバーグが食べたいな! だから早く帰ってきてくれよ~!」もうため息しか出ませんでした。

 

「ごめんね、私もう実家に帰ってきてるから」

 

「え? ……実家に帰ってるって……冗談だよな!? 出産が終わったら帰ってくるって言ってたじゃん!」と言う夫に、「だから、帰ってきたよ? 自分の実家に。だから、双子の世話もあなたのごはんの準備も……私には無理かな」と返した私。

 

「じゃあこのまま俺が双子の世話を見るってこと!? そんなの無理! 絶対無理!」と夫は喚きます。「私だって何度も無理って言ったよね?」と冷静にひと言。自分勝手な夫に、心底呆れ返るばかりでした。

 

「勝手に引き受けて連れてきたのはあなたでしょう。だから、あなたが責任をもってその子たちのお世話をしたらいいのではありませんか?」「私も今日から産後ボロボロの体で新生児のお世話があるから……両親が助けてくれて本当に良かった。事情を話したら、『もう離婚して戻ってきたらいい』とまで言ってくれてるの」

 

「え……離婚? 俺、そこまで悪いことしてないだろ? 困ってた友だち助けただけじゃん? 悪気なんてないんだって!」と夫は言いますが、悪気がなければ何をしても良い、というわけではありません。

 

それに、離婚の決め手は勝手に双子を預かってきたことだけではありません。相談もなく育休を取り下げたこと、私の不安を軽々しくあしらったこと、なにかあればすぐに幼なじみと比較すること……その積み重ねが、私に離婚を決意させたのです。

 

夫の末路

退院から1週間ほどたって体が少し動くようになったころ、娘を母に預け、事情を話した義両親とともにわが家に行くことになりました。

 

するとそこには、いまだに双子がいるだけでなく、幼なじみ本人まで……。予定通り旅行から戻ったそうですが、子どもたちを連れて帰るどころか、そのままわが家に居ついてしまったようです。

 

予想外の光景に驚きが隠せない私と義両親……。夫は「あいつが勝手に居座って、帰ろうとしないんだ!」と主張します。

 

そこで私は、とある写真を見せました。それは、幼なじみの彼女がアップしたSNS投稿です。

 

私と幼なじみはSNSでつながっていませんが、夫が彼女をフォローしているため、おすすめなどで彼女の投稿が私のもとにも時々流れてくることがありました。そんな中、目を疑うような投稿が上がってきたので、私は思わずスクリーンショットを撮ったのでした。

 

そこには、双子に挟まれて幸せそうに眠る夫が写っていたのです。知らない人が見たら、本当の家族だと思うような写真でした。

 

私たちが離婚したら、彼女と夫は再婚するのではないか……そんな予感がしています。いくら友だちとはいえ、産後すぐの赤ちゃんがいる家に子どもを預けるでしょうか? そしてそのまま止まっていくのは普通のことなのでしょうか?

 

とはいえ、彼女が家に居つくことを受け入れたのは夫です。彼女だけに責任があるわけではありませんが……。

 

その後、義母が説教をして幼なじみと双子はその日のうちに帰宅。そこから何度か両家の両親を交えて話し合い、娘の親権を私が持つことなどを決めたうえで、正式に離婚の手続きを進めることになりました。

 

最後まで「悪気はなかった」と繰り返す夫に、私はひと言だけ告げました。「悪気がなくても、相手を思いやる気持ちがなければ同じことだよ」こうして私は、生まれたばかりの娘との生活を始めたのでした。

 

♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ 

 

産後は心身ともに大きな負担がかかる時期。自分の体と新生児のお世話だけで精いっぱいのときに、他人の子まで預かるなんてもってのほかです。

 

産後の過酷さを軽視し、配慮に欠けた行動をとることは、取り返しのつかない形で家族の信頼を失うことにつながります。まずは目の前の妻と赤ちゃんを心から思いやり、守る行動をとってほしいですね。

 

【取材時期:2026年7月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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