子ども部屋は「暗闇でも動ける」を最優先!枕元に最低限の防災用品
子ども部屋の枕元には、まず懐中電灯を置いています。
夜中に地震が起きて停電すると、部屋の中は想像以上に真っ暗になります。
スマートフォンのライトでも明かりは確保できますが、災害時には連絡や情報収集のためにスマートフォンの充電を残しておきたいもの。
そこで、ライトは専用品を別に用意しておくようにしています。

さらに、軍手や簡易トイレ、ホイッスル、長期保存水なども、すぐ手に取れる場所に。
軍手は、割れたものや倒れた家具などに触れる必要があるときに手を守るため。ホイッスルは、万が一、家具などの下敷きになってしまった場合に、自分の居場所を知らせるために役立ちます。
簡易トイレは、断水や停電などでトイレが使えなくなる可能性を考えての備えです。
これとは別に、飲食料品を各部屋に分散収納しています。
「避難するときに持ち出す防災リュック」だけではなく、「起き上がった直後に使うもの」を寝室の近くに用意しておく。これが、わが家の就寝時防災のポイントです。
大人の寝室は「情報」と「充電」を確保!普段使いのものも防災に
大人の寝室では、充電器を常に使える状態にしています。
災害時、スマートフォンは家族との連絡や情報収集に欠かせない存在。
だからこそ、寝る前に充電する習慣をつけ、夜中に災害が起きてもできるだけバッテリーを確保できるようにしています。
そして、もうひとつ置いているのが防災用ラジオ。
災害時は停電や通信障害などによって、スマートフォンがいつも通り使えなくなる可能性もあります。
そんなとき、ラジオから情報を得られるようにしておくと安心です。

わが家では、子どもが使っていたおくるみも寝室に置いています。
一見、防災用品には見えませんが、寒さを感じたときに体を包んだり、避難時に抱っこ紐の代わりに使ったりと、いざというときに何かと役立ちます。
防災用品だけで寝室を埋め尽くすのではなく、普段から使っているものを「災害時にも使えるもの」として考えておくと、無理なく備えを続けられます。
「靴がない!」を防ぐために、枕元にはスリッパを
そして、わが家で大人も子どもも共通して枕元に置いているのが、スリッパです。
これが、私自身が防災について考えたときに「意外と忘れがちかも」と感じたアイテム。

地震が起きると、家具や物が倒れたり、窓ガラスなどが割れたりする可能性があります。
そんな状態で、裸足のまま部屋を歩くのはとても危険です。
過去の地震でも、家の中に散乱した瓦礫やガラスなどで、靴がなければ歩くことが難しいという被災者の方の声を目にしたこともありました。
「避難するなら靴が必要」と考えていても、夜中に突然地震が起きたとき、靴は玄関にあるかもしれません。
だからこそ、まず安全にベッドや布団から離れるための履き物を、寝ている場所のすぐそばに置いておくと安心です。
わが家では、子ども部屋にも大人の寝室にもスリッパを用意しています。
もちろん、スリッパだけですべての危険を防げるわけではありませんが、「裸足で歩かない」という備えをしておくことが大事だと思います。
防災リュックだけじゃない!「寝ている場所」から備えを見直そう
防災というと、非常食や水をまとめた防災リュックを準備して安心してしまうことも。
しかし、災害は防災リュックを取りに行ける状態で起こるとは限りません。
特に就寝中は、気づいた時にはすでに停電で真っ暗になっていたり、家具が倒れたりガラスが割れたりする可能性があります。
だからこそ、わが家では「起きた瞬間に必要なもの」を寝ている場所の近くに置くようにしています。
懐中電灯やスリッパのように、今日からすぐに始められる備えもあります。
まずは今夜、ベッドや布団から手を伸ばして、何が手に取れるか確認してみる。もし真っ暗な状態で起きたとしたら、どうやって安全に部屋から出るかを考えてみる。
そんな小さな見直しから、就寝時の防災を始めてみてはいかがでしょうか。