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夫「誕生日は来年もあるだろ」娘のパーティーを放棄!隣のシンママに夢中♡→浮かれる夫に冷笑!

先日、わが家の隣に引っ越してきた方があいさつに来られました。どうやらシングルマザーで、小さな娘さんとの2人暮らしとのこと。引っ越しの片付けで忙しいなか、娘さんと一緒に丁寧にあいさつに来てくださり、感じのいい方だなと思いました。

その日の夜、帰宅した夫に話すと「俺も少し話したよ」と言うので驚きました。聞けば、朝ゴミを捨てに行った際に、大量の段ボールを運んでいたお隣さんを見かけて手伝ったのだそうです。

私が「美人だから手を貸したんじゃないの?」と冗談を言うと、夫は「否定できない」と笑います。さらに「あれだけ美人なのに独身なんてもったいない」とまで言い出し……。

美人なお隣さんに浮かれる夫

「恋人くらいはいるんじゃない?」と返した私に、夫は「いないって言ってたよ」とさらり。思わず「そんなことまで聞いたの?」と声を上げました。

 

夫は不思議そうに「お前だって気になってたんだろ?」と言いましたが、私は「女性と子どもだけで暮らしているんだから警戒しているに決まってる。そんな個人的なことを聞かれたら、不快に思うはずだよ」とたしなめました。

 

すると夫は「俺は怪しまれるタイプじゃない。顔だって女受けがいいんだぞ」と冗談交じりに自信を見せます。私はあきれつつ、もうすぐ10歳になる娘の言葉を思い出し、「そういえば、『パパ、最近だらしない』って言ってたわよ」とチクリ。

 

すると夫は「父親に向かって失礼だ」とむくれ、「誕生日プレゼント買ってやるのやめようかな」とまで言いました。私は笑いながら「そんなケチなこと言わないで。今年の誕生日パーティーは盛大にやるからね」と返しました。

 

昨年のちょうど今ごろは、娘が風邪をこじらせて入院してしまい、誕生日パーティーどころではありませんでした。夫は仕事を理由になかなか病院に来てくれず、娘にもさびしい思いをさせてしまったのです。

 

「だから今年こそ盛大に祝いたい」と伝えると、夫も「わかった。当日は残業しないで帰るよ」と約束してくれました。私が「忙しいとすぐ忘れるんだから、ちゃんと覚えておいてね」と念を押すと、夫は「家族の誕生日は忘れない。特に娘の誕生日はな」と真剣な顔で答えてくれました。

 

買い物に出た夫が帰らず……まさかの理由にあ然

それからしばらく経った週末。買い物に出かけた夫がなかなか帰ってこず、心配になって電話をかけました。すると、渋滞でも事故でもなく「ちょっと遅くなる!」という元気な声。理由を尋ねると、「お隣さんの手伝いをしている!」との返事でした。

 

夫が手伝っていたのは、お隣の娘さんのピアノ発表会への送迎でした。急に車が故障し困っていたところに出くわし、会場まで送ってあげることにしたのだとか。帰りも送るつもりで、お迎えの時間を確認するために連絡先も交換したと言い、ついには「食事もごちそうしようかな!」などと軽口までたたく始末です。

 

そこまでする必要があるのかと思った私があきれていると、夫は「何が気に食わないんだ。嫉妬してるのか」と笑い飛ばしました。

 

私は嫉妬よりもむしろ、お隣さんが迷惑に感じていないかが心配なのです。これ以上“お節介”を重ねれば、ご近所づきあいにも支障が出かねません。「寄り道はせず、食事もおごらず、まっすぐ帰宅すること」と念を押して、通話を終えました。

 

娘の誕生日当日、夫は…

それから2週間ほどたち、迎えた娘の誕生日当日。夫は「残業しない」と約束していたので、夕方近くに確認のメッセージを送りました。

 

ところが、返ってきたのは信じられない言葉——『悪い!パーティーには間に合わない!』

 

理由を尋ねると、車の修理が済んだか気になってお隣さんにメッセージを送ったところ、娘さんが高熱を出し、これからタクシーで病院へ向かうと返事があったのだそう。夫は「車で連れて行く」と申し出て、仕事帰りにそのまま迎えに行くのだと言います。

 

昨年、娘が入院したときでさえ仕事を優先した夫。それなのに、よりによって娘の誕生日当日に他人の子どもを優先するなんて……とても理解できませんでした。

 

『病院に送ったら帰ってこられるでしょ?』と聞いても、夫は『落ち着くまで付き添う』と譲りません。『娘よりその子のほうが大事なの?』と問いただすと、夫は『シングルマザーが気の毒だから助けたい』と言い張り、挙げ句には『誕生日は来年もあるだろ』と、最低な発言をしたのでした。

 

私が抗議を続けると、夫は次第にいら立ちを募らせ『また嫉妬か』『そういうところが見苦しいんだよ』と吐き捨てるようなメッセージが……。

 

さらには、『お隣さんは美人だし、娘もかわいいし。再婚相手に立候補しようかな!』とまで言い出す始末。

 

怒りを通り越し、心がすっと冷めていくのを感じました。これ以上話しても傷つくだけだと思い、私はスマホを置きました。「パパは?」と聞く娘には「お仕事で遅くなるって」とだけ伝え、その夜は2人で誕生日をお祝いすることにしたのです。

 

お隣さんを訪ねて判明した真実

その夜、遅くに帰ってきた夫は謝るどころか、何事もなかったかのような態度でした。その後も夫の言動がどうしても許せず……。もともと家事や育児に非協力的だったことへの嫌気も重なり、数日後、娘を連れて実家に戻りました。

 

その後、夫に電話で離婚したい旨を告げると、夫はうろたえた声で「どういうことだ?」と聞き返し、「お前の実家から小学校は遠いだろ。どうするんだ」と食い下がってきました。転校についてはすでに娘と話し合い、納得してくれています。

 

当初は離婚話に焦っていた夫ですが、話し合いを重ねるうちに諦めがついたようで、親権は私が持つことで合意し、離婚が成立しました。夫は「こっちも別れられてよかった。これでお隣さんに正々堂々アプローチできる!」と強がるように言います。

 

 

そこで私は、事実を伝えることにしました。実は数日前、荷物の整理で自宅に戻った際、夫がご迷惑をかけていなかったか、お詫びを兼ねてお隣さんを訪ねていたのです。

 

すると彼女は、夫との仲をきっぱり否定。むしろ、夫の過剰な親切に困っていたと打ち明けてくれました。娘さんが熱を出した日も、タクシーで行くからと一度はお断りしたものの、押し切られてしまったそうです。

 

愛想よく接していたのも、ご近所としての礼儀だと思っていたとのこと。さらに彼女は、離婚した元のご主人と話し合いを重ね、復縁に向けて準備を進めていると話してくれました。

 

つまり、夫が入り込む隙など初めからなかったのです。

 

事実を突きつけられた夫は「嘘だ」「思わせぶりな態度を取られた」と逆上しましたが、自らの勘違いだった現実を否定しきれず、次第に声を落としていきました。そして最後には「もう一度やり直したい」「これから変わるから」とすがってきましたが、きっと口だけ。私の思いは変わりませんでした。

 

来年の娘の誕生日は祖父母や兄夫婦も一緒に、にぎやかなパーティーを開く予定です。娘の笑顔と、穏やかな日常――それこそが今の私にとって、何より大切な宝物です。

 

◇ ◇ ◇

 

身近な人だからといって、その気持ちや約束を後回しにしていいわけではありません。今回の夫は、娘との大切な約束よりも、お隣さんに親切にすることを優先してしまいました。

 

特に「誕生日は来年もある」という言葉は、楽しみにしていた娘や妻の気持ちをあまりにも軽く扱ったものだったのではないでしょうか。

 

家族との信頼は、日々の小さな約束や思いやりの積み重ねで築かれていくもの。誰かによく思われることに気を取られるあまり、いちばん身近な人を傷つけてしまわないよう、大切な人との約束や気持ちにはきちんと向き合いたいですね。

 

【取材時期:2026年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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