生理の量が極端に変わるように
更年期に差しかかったころ、体調がすぐれない日が増え、気持ちも不安定になりがちでした。
それまでとは違い、生理にも変化が出始めました。ほとんど出血がないときもあれば、反対に驚くほど量が多いときもありました。
出血量が多い日は、市販されている生理用ナプキンの中でも一番大きなサイズを使っていました。それでも、外出中は「漏れていないかな」と気になって仕方がありませんでした。
特大ナプキンで外食へ出かけると
ある日、生理2日目に家族で外食へ出かけたときのことです。
その日も出血量が多かったため、念のため特大サイズの生理用ナプキンを着けていました。
大きなサイズを選んでいたこともあり、これなら大丈夫だろうと思いながら食事をしていました。
ところが、食事の途中で何度か不快な感覚がありました。何となく気になりながらも、そのまま過ごしていたのです。
足元を見て目を疑った光景
しばらくして、気になってふと足元を確認しました。
すると、デニムの裾から経血が流れ、足首のあたりまで達していたのです。
「特大サイズを着けているから大丈夫」と思っていた私は、思いがけない状態に驚きました。
外出先だったこともあり、まさかここまで漏れているとは想像していませんでした。生理の量が以前とは大きく変わっていることを、改めて実感した出来事でした。
まとめ
この経験から、生理の量が不安定な時期は、いつも以上に余裕を持って備えておこうと思うようになりました。「これだけ対策しているから大丈夫」と思い込まず、何かあっても対応できるようにしておくことの大切さを実感しています。
医師による解説:更年期の生理変化と大量出血の注意点
更年期には、生理の周期や出血量に変化が現れることがあります。ただし、急に出血量が増えた場合は、更年期による変化だけでなく、婦人科の病気が隠れていないか確認することが大切です。
更年期に生理が不規則になる理由
更年期になると卵巣の機能が徐々に低下し、女性ホルモンの分泌が大きく揺らぎながら減少していきます。その影響で、生理の周期が短くなったり、やがて長くなったりと不規則になり、閉経へと向かっていきます。
大量出血は更年期だけと決めつけない
出血量が異常に多い「過多月経」は、子宮筋腫(しきゅうきんしゅ/子宮の筋肉に良性の腫瘍ができる病気)や子宮腺筋症(しきゅうせんきんしょう/子宮内膜に似た組織が子宮の筋肉の中にできる病気)、子宮内膜ポリープ(しきゅうないまくポリープ/子宮内膜にできる多くは良性のできもの)などでも起こります。
また、出血が多い状態が続くと鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ/体内の鉄が不足して起こる貧血)につながることもあります。
「更年期だから」と自己判断せず、出血量が多く日常生活に支障がある場合などは、婦人科で相談するとよいでしょう。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:早川 潤先生(早川クリニック 院長)
著者:麦田 はな子/50代女性・パート
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
関連記事:「生理がなんだか長いな」内科を訪れた私に医師が放った緊迫のひと言。即入院することになった真相は
関連記事:「また貧血で再検査?」昼でも夜用ナプキンを使う私に医師が告げた意外な事実とは
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!