肩に多少の違和感が…
日ごろから、両肩で背負えるリュックを使っていました。ある日、いつもよりも荷物が多く肩に食い込んでしまっていましたが、両手を空けて歩きたかったうえ、リュックから荷物を取り出すのも面倒に感じ、そのまま背負い続けてしまいました。
私はお風呂に入るときは湯船に浸かるタイプなので、この日の肩への負担や疲れも「お風呂に入れば少しは軽減されるだろう」と、軽く考えていました。
翌朝、布団の中で肩に違和感を覚えながら起きようとすると、その瞬間、今までに感じたことのない激痛が走り、身動きができなくなりました。しかし、それでも仕事に出掛けなければなりません。家に常備してあった湿布薬を貼り、いつもより倍以上の時間をかけながら支度して出社しました。
大したことはない!と切り抜けようと
外に出ると、業務の多さや仕事へのプレッシャーで痛みから意識がそれたのか、痛む肩をかばいながら、何とか1日を乗り切ることができました。肩の痛みは年齢や軟骨のすり減りによって起こることがあると聞いていたため、「年齢を重ねれば誰にでも起こり得ること。それくらいの痛みだ」と自分に言い聞かせ、受診せずに過ごしていました。
その一方で、「痛みの原因は本当に四十肩や五十肩なのだろうか」と不安になり、インターネットで調べてみると、四十肩や五十肩に見られる症状の1つとして、「腕が上がりにくくなる」という情報を見つけました。
しかし、これは自分に当てはまらない……と、さらに不安が増すようになったのです。実際に腕を回すなどして確認すると、意外にも肩を動かせる範囲は保たれていました。
病院に行くタイミングを逃し続けた結果
痛みの強弱にいつしか慣れてしまい、完全に病院に行くタイミングを逃してしまいました。我慢しようとすれば我慢できる痛みだったのですが……。
しかし、突然あの激痛が再び襲いかかったのです。肩の一部分に激痛が走り、腕を下ろしているだけでも痛むため、肘を約90度に曲げて腕を固定していないと耐えられないほどでした。さらに首にも痛みが走り限界を感じ、やっと病院を受診しようと決断しました。
病院では、医師による肩の可動域の確認や詳しい問診、複数方向からのエックス線撮影を受けました。医師からは、骨には異常が見られず、筋肉に原因があると説明されました。姿勢や日々のストレッチ、ストレスの解消について指導を受け、鎮痛薬を処方されて病院をあとにしました。
医師にも今まで感じたことのない痛みを何度も訴えましたが、「筋肉の問題」だと言います。今回の受診を通して、筋肉の状態によっては、何もしていないときにも強い痛みが生じることがあるのだと感じました。
まとめ
肩の激痛にさまざまな不安を覚えながらも、痛みの強弱に慣れるうちに、受診のタイミングを逃してしまいました。痛みを年齢のせいだと思い込まず、もっと早く受診していれば、不安を長く抱えずに済んだのかもしれないと感じています。
医師による解説:肩以外に痛みの原因があることも
肩の痛みは、肩関節周囲の組織だけでなく、首の神経や周辺の筋肉などに原因がある場合もあります。姿勢や筋肉への負担が肩周辺の痛みに関係することもありますが、強い痛みが続く場合は、自己判断せず医療機関で原因を確認することが大切です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※AI生成画像を使用しています
監修:駒形依子先生(こまがた医院院長)
著者:渡部のぶこ/40代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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