駒形依子 先生の記事

著者プロファイル

医師

駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

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東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

H13年 東京女子医科大学入学
H20年 米沢市立病院入職
H24年 東京女子医科大学病院産婦人科入局
H26年 東京女子医科大学東洋医学研究所入局
H28年~フリーランスで活動
H30年 こまがた医院開業

HP:こまがた医院 https://www.komagatacl.com/

記事(548)
45歳から始まった激しい生理痛と大量出血。婦人科を転院して見つかった予想外の病気とは
45歳から始まった激しい生理痛と大量出血。婦人科を転院して見つかった予想外の病気とは
私は子宮腺筋症(しきゅうせんきんしょう:子宮内膜に似た組織が子宮内の筋層の中で増殖する病気)です。そのため、薬を飲んで生理が起きないようにしています。薬は朝晩に服用するのですが、飲み忘れることも多く、それでも生理は止まっていることが続きました。それを良いことに、私は自己判断で薬を飲むことを中止。閉経したかな?と思ったからです。これは私が自身の思い込みで大変な思いをした失敗談です。
48歳で生理がピタリと止まった「もう閉経!?」生理が5カ月後に再開した意外なワケは
48歳で生理がピタリと止まった「もう閉経!?」生理が5カ月後に再開した意外なワケは
46歳を過ぎたころから生理の出血量が減ってきました。面倒くささがなくなった一方で、寂しさもありました。自分なりに温活したり食事に気を付けたりしていましたが、48歳の10月からピタリと生理がストップ。ある日生理が止まったアラフィフの私が、5カ月後に経験した、生理再開のきっかけになったかもしれない出来事についてお話しします。
「仕事の欠勤が増え、家庭内もギクシャク…」イライラと疲労感に悩む41歳。婦人科で告げられたのは
「仕事の欠勤が増え、家庭内もギクシャク…」イライラと疲労感に悩む41歳。婦人科で告げられたのは
更年期と思われる症状が現れ、日々の感情の起伏の波や疲労感に悩まされていました。状況を改善するためにおこなったことは、現状の自分を振り返り、悪習慣の改善と、運動や食事、睡眠にとって良いと思うことを実践することでした。さらに周囲に更年期症状への理解が得られるようになって、少しずつ状況が変化していった私の体験談を紹介します。
出産後に繰り返すぎっくり腰「痛いし動けなくてつらい」私を救った対策は【体験談】
出産後に繰り返すぎっくり腰「痛いし動けなくてつらい」私を救った対策は【体験談】
「一度ぎっくり腰になると、癖になって何度も繰り返す」とは聞いていましたが、私の場合もまさにその言葉通り。出産後に抱っこなどお世話の疲労などでぎっくり腰になって以来、何度も繰り返すように。ぎっくり腰になったときは、痛いし動けないしで本当につらいです。そんな症状を軽くしてくれたものについてお伝えします。
高齢出産で4人の子育て…そして閉経を迎えた私が、今思うこと【体験談】
高齢出産で4人の子育て…そして閉経を迎えた私が、今思うこと【体験談】
36歳で第1子を出産。38歳で第2子、そして40歳で双子を授かりました。望んでいた家族が増え、心は満たされていく一方で、体は確実にその分の負担を抱えていきました。生理の変化、不調、そして閉経の兆し……。予想より早く訪れた閉経を前に、今の私が思うことをつづります。
「大量の血が7日以上も…」穏やかな閉経を迎えるはずだった私に下された診断は【体験談】
「大量の血が7日以上も…」穏やかな閉経を迎えるはずだった私に下された診断は【体験談】
40代後半から生理周期が乱れ始めた、現在48歳の私。先月、ついに2カ月近くたっても生理が来ず、「いよいよ閉経が近づいているのか」と、寂しいような、さっぱりしたような思いに浸っていたところ、突然の大量出血! しかも、まるで切り傷からの出血のように、通常の生理より、鮮やかな血の色。30代のころから子宮筋腫を抱えていることもあり、心配になって婦人科へ。そこで医師から告げられたのは、まさかの結果でした。
「胸の痛みは更年期症状じゃない!?」次々と不調が現れる47歳。更年期だと思った体に見つかった病気
「胸の痛みは更年期症状じゃない!?」次々と不調が現れる47歳。更年期だと思った体に見つかった病気
47歳の私は更年期に片足を突っ込んだくらいと思っていました。加齢による記憶力の低下は感じても、更年期の症状と思われるものはまったくなく無縁だと思っていたからです。ところが次々と不調に見舞われ、更年期を疑うことに。でも、更年期の症状かと思ったら、そうではない病気が見つかり……。
医師「更年期に自律神経は乱れがちに」女性ホルモン低下による症状とセルフケアのポイント【医師解説】
医師「更年期に自律神経は乱れがちに」女性ホルモン低下による症状とセルフケアのポイント【医師解説】
「更年期症状」と検索すると、必ずと言っていいほど出てくる自律神経というキーワード。そもそも自律神経とはどういうものなのでしょうか? 自律神経が乱れるとどうなるのか、更年期症状との違いについて、また、自律神経を整えるためにはどうすればいいのか、産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。
めまいで倒れた40代が「更年期だから」と見過ごしていた疲れや動悸、その裏にあった病気の正体は
めまいで倒れた40代が「更年期だから」と見過ごしていた疲れや動悸、その裏にあった病気の正体は
40代のころから、家事に育児、役員活動とフル回転で頑張ってきました。最近疲れが取れない、動悸がすると思っても、加齢のせいだろうと特に気にもせず軽く考えていました。動悸も疲れやすさも、更年期にありがちな症状だからと、ついつい見過ごしてしまっていたのです。しかし、更年期の症状だと思っていたのに実は怖い病気の症状だったという私の体験を紹介します。
「耳がゴボゴボ…」お酒の飲み過ぎが引き金で難聴に。家飲み習慣が招いた予想外の結末
「耳がゴボゴボ…」お酒の飲み過ぎが引き金で難聴に。家飲み習慣が招いた予想外の結末
40代になる現在までいろいろな種類のお酒を楽しんできましたが、一度に飲む量はグラス1杯程度。純粋にお酒のおいしさや飲みの場を楽しんでいました。しかし、コロナ禍で家飲みが増えると、いつの間にか毎日かなりの量のお酒を飲むように。そして、突然、過度の飲酒が引き金となり難聴を発症しました。私がお酒との付き合い方を見直すことになった体験談をご紹介します。
「顔が老けて見える…」女性ホルモンの減少が気になる40代が実践した食生活の工夫とは
「顔が老けて見える…」女性ホルモンの減少が気になる40代が実践した食生活の工夫とは
40代になり、肌のハリや髪の毛のパサつきが気になり、女性ホルモンが減ってきたのかなと思うようになりました。いくつになってもきれいでいたいけれど、エステに通うのはお金と時間がかかるし、化粧品だけでは物足りない。そこで内側から改善しようと食生活を改めることにした体験談を紹介します。
「何度も聞いて悪いわね…」生徒に電話で稽古日を確認する祖母。忍び寄る認知症の影【体験談】
「何度も聞いて悪いわね…」生徒に電話で稽古日を確認する祖母。忍び寄る認知症の影【体験談】
私の祖母は華道の先生で、生徒さんが週4日入れ替わりで通ってきています。1週間のスケジュールは決まっており、どの生徒さんが何曜日に来ることもこれまではしっかり管理できる祖母でした。しかし、久しぶりに祖母宅へ行くと、電話で何度も予定を確認している祖母の姿がありました。
不妊治療の沼にハマり…結婚して10年で初めての妊娠。長年悩んだ不妊の原因は
不妊治療の沼にハマり…結婚して10年で初めての妊娠。長年悩んだ不妊の原因は
私は、周囲より早く20代で結婚したため、妊活はのんびり構えていました。しかし、いざ妊娠を望んでも、なかなか結果が出ません。それまで生理不順もなく、健康そのものと信じていました。「なぜ?」と思いつつ、念のため婦人科で検査を試みますが、特に問題は見つからず。「そのうち妊娠するだろう」と言われる始末でした。その後、検査を重ね、30代半ばになったころ、意外な事実が判明。そしてたどり着いた結末とは……。
ホットフラッシュと息苦しさに「もう耐えられない」数カ月ぶりに朝まで眠れるようになった治療とは
ホットフラッシュと息苦しさに「もう耐えられない」数カ月ぶりに朝まで眠れるようになった治療とは
私は趣味でフラダンスを10年以上続けています。周りは同世代の女性が多く、更年期の悩みはよくある話題。汗で化粧が崩れる、イライラしやすいなど、ある程度知っているつもりで、相談できる仲間もいるので大丈夫と軽く考えていたのです。しかし、更年期は想像以上につらく厳しいものでした。漢方やサプリでも改善せず、友人に相談する気力さえ失い悩む日々。そんな私が仕事に趣味に充実した生活を取り戻した体験をお伝えします。
「頭皮がかゆい」白髪が染められるトリートメントでかぶれ…自然素材なら安心だと思った私の失敗
「頭皮がかゆい」白髪が染められるトリートメントでかぶれ…自然素材なら安心だと思った私の失敗
通販で見つけた自然素材の白髪が染められるトリートメントを使ったのが40代後半のとき。白髪が気になりながらも美容院代をケチって自分で染めていたのです。しかし、かぶれてかゆみを伴う結果に。他の白髪染めも使いましたが、結局は美容院で染めることになり現在に至った白髪染めの変遷について紹介します。
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