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「体も心も憂うつになりがち…」梅雨の季節にぴったりの習慣とは【体験談】

梅雨の時期は雨ばかりで、外に出るのもおっくうになりがちです。私もこの時期は足のむくみや家の中の湿気に悩むことが増えます。けれど、ほんの小さな工夫を続けるだけでも、気持ちや体がすっきりする気がしています。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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寝る前の足上げで、足がすっきり

この時期はウォーキングに出られない日が多く、足がだるく感じることがあります。私の場合、寝る前に布団やベッドの上で足を上げるだけで、朝の足の軽さが違うように感じます。

 

やり方はとても簡単で、あお向けに寝て両足を心臓より少し高くするだけ。3分ほどでも、むくみがすっきりするような気がします。自分だけの時間におこなうのがちょっとした楽しみになっています。無理をせず、体に合う形で続けています。

 

漢方薬の五苓散で内側からサポート

むくみがつらいと感じるとき、かかりつけの婦人科の先生に相談して五苓散(ごれいさん)を試してみました。体内の余分な水分を調整してくれると聞いて、飲んでみると、心なしか体が軽くなったように感じます。ふくらはぎのむくみ対策に有効でした。

 

けれど、漢方薬は人それぞれ体質に合う・合わないがありますし、自己判断は避けたいと思っています。私自身も、医師に相談して、安心できる範囲で使っています。今では、梅雨の時期の心強い存在になっています。

 

 

お風呂の水分拭き取りでカビ予防

雨の日が続くと、家の中の湿気も気になります。カビは体に良くないと聞き、わが家は5人家族なので、お風呂場や洗面所のカビが特に気になります。

 

私が続けているのは、お風呂上がりにタオルで壁や床の水分をさっと拭くことです。換気扇を回すのはもちろんですが、このひと手間で、あのイヤなにおいが減る気がします。忙しい日でも、タオルでちょっと拭くだけなら負担も少なく、後の掃除がラクになって助かっています。

 

まとめ

6月は雨や湿気でむくみやカビが気になる季節で、私も同じように悩むことが多いです。寝る前の足上げや、五苓散を医師に相談の上で取り入れること、そしてお風呂場の水分拭き取りなど、どれも目新しいことではありませんが、工夫を続けることでこの時期の心と体が軽くなるように思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:伊達敦子/50代女性。2008年、2010年、2012年生まれの3児の母。フルタイムで共働きをしながら子育て中。会社員の傍ら、化粧品検定2級・1級やコスメコンシェルジュの資格を取得し、人々の美しさと自信を引き出すために活動している。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

 

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