突然めまいと吐き気が…「ただの疲れ」と思っていた私を襲った意外な病気は【体験談】

 

私は夫と自営業をしていますが、普段は子どもたちもいるので仕事のシフトは土日休みと、平日も1日は休みが取れるようにしています。だた、シフトに欠員が出ると、私も夫もその穴を埋めるために出勤となります。

 

あるとき、1週間ほど欠員が出ることになり、久しぶりに週5日の連勤になりました。気合で頑張ろうと朝から栄養ドリンクを飲み、1日が終わると早めに寝るようにしていました。けれど、日がたつにつれ、睡眠を取っていても疲れがなかなか取れなくなっていたのです。

 

その日も朝から栄養ドリンクを飲み、仕事を始めました。すると、突然めまいがして頭痛と吐き気が襲ってきたのです。市販の痛み止め薬を持っていたので、頭痛が治まれば大丈夫だろうと薬を飲み、様子を見ることにしました。

 

その後も何とか仕事をしていたのですが、今度はサッと血の気が引いたような感覚に。一緒に働いていたスタッフから「顔色悪いですよ。病院に行ってきてください」と言われ、受診することにしました。

 

何年か前にも同じような症状で点滴をしたことがありましたが、以前は過度のストレスと疲れからの発症でした。今回は血圧測定と血液検査をすることに。最高血圧が95と低めということもあり、すぐに点滴をすることになりました。

 

先生いわく、「この症状は熱中症かな」と。仕事中は室内でエアコンもついているところにいたので、疲れが原因かなと思っていました。けれど、よく考えてみると、夜少し涼しくなってきたからと前の晩はエアコンを消し、扇風機だけで寝ていたのです。しかも、普段別々に寝ている子どもの横で寝ていたので、熟睡できていなかったことも要因のようでした。

 

10年前なら5連勤でもなんとかこなせていましたが、40代になり体力が落ち、疲れも取れにくくなっていたのです。さらに、まだまだ夜もエアコンが必要な時期に、消して寝てしまったことを反省した私。しっかりと睡眠を取ることと、寝ている間の温度管理が熱中症予防になることを実感した出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者：松田みさと／40代女性。2004年生まれの長男、2007年生まれの長女、2015年生まれの次女、長男とは15歳差の2019年生まれの次男の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

イラスト／sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年9月）