下腹の張りを指摘された日
それは私が更年期真っただ中だったころの話です。当時、下腹がぽっこりと目立つようになっていましたが、年齢的な「更年期太り」だろうと思い込み、特に対策もせず過ごしていました。
しかし、検診の際の触診で医師から「下腹に硬さがある」と指摘され、事態は一変しました。その場で「子宮筋腫(しきゅうきんしゅ/子宮にできる良性の腫瘍)」の可能性があると告げられ、紹介された大きな病院で検査を受けることになったのです。
告げられた病名と手術後の驚き
大きな病院で精密検査をおこなった結果、疑われていた子宮筋腫ではなく卵巣腫瘍(らんそうしゅよう/卵巣にできた腫瘍で、良性と悪性がある)だとわかりました。
その後、手術をおこない無事に腫瘍を摘出することができました。摘出された腫瘍は2kgを超えていて、自分でも想像していなかった重さでした。「おなかの中にこれほどの重さを抱えて生活していたのか」と、術後に改めて驚いたことを鮮明に覚えています。
まとめ
「更年期太り」だと思い込んでいたおなかの中に、まさか2kgもの腫瘍があったとは想像もしていませんでした。当時の経験で、自覚症状のない「体の変化」は、自己判断では見つけられないのだと痛感しました。あれから時がたち70代になりましたが、定期的な検診こそが、自分自身の思い込みから体を守る唯一の方法だと肝に銘じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:中村さち子/70代女性・主婦
イラスト/ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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