帰り際に頼まれた旅行費用
その日は、息子夫婦が孫を連れてわが家を訪れていました。家族でひとときを過ごし、そろそろ帰ろうとしていたとき、息子の妻が突然、こう切り出したのです。
「今度、家族旅行に行くので、お祝い代わりに10万円ほど援助してもらえませんか」
私は、その旅行について何も聞いていませんでした。初めて耳にする話だった上、あまりにも自然な口調でお願いされたため、すぐには言葉が出ませんでした。
「それくらい普通ですよね」と言われて
急な申し出に応じることは難しいと思い、私は「急には難しいわ」と伝えました。
すると、息子の妻から「おじいちゃん、おばあちゃんなんだから、それくらい普通ですよね」と言われたのです。その言葉を聞き、私はさらに戸惑いました。
そばにいた夫は、「旅行は自分たちで計画したものだから、自分たちで負担するのが基本だろ」と穏やかに伝えました。その場では、それ以上話が広がることはありませんでした。
後日、息子から謝罪が
後日、息子から「あの発言は軽率だった」と謝罪がありました。
それ以来、息子夫婦はお金に関する相談がある場合は、事前に話してくれるようになりました。突然、援助を求められたときは驚きましたが、家族で話し合ったことで、互いの考え方を確認するきっかけになったように思います。
まとめ
家族であっても、お金に関する価値観はそれぞれ違うのだと改めて感じました。遠慮なく話せる間柄だからこそ、相手への配慮や礼儀も必要なのかもしれません。この出来事をきっかけに、家族で無理のない距離感で付き合うことの大切さを再確認しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:杉本和子/50代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!
シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!