お寿司を頼むことになったものの…
「今年は近所のお寿司屋さんから出前をとろうと思うの」
「お寿司」と聞いて、私は思わずうれしくなりました。たしかに、大人数分の料理を作ったり、片付けをしたりするのは大変です。義母なりに気をつかってくれたのかもしれない、と思っていたのですが……。
いざお寿司が届くと、義母から驚きのひと言が。
「お嫁ちゃん、お支払いお願いね」
「えっ、私がですか?」
すると義母は少し苛立った様子で、「長男の嫁なんだから、ケチケチしないでこれくらい出しなさいよ」と言うのです。
突然のことに驚きましたが、このときの私は、「長男の嫁なら、これくらいするのが当たり前なのかな」と思ってしまいました。
「15人前で5万5千円になります」
お寿司屋さんにそう言われ、慌てて財布の中を確認すると、幸い5万5千円を支払えるだけのお金が入っていました。その場ではホッとして、そのまま私が支払うことに。
しかし、あとから冷静になって考えてみると、「長男の嫁だから」という理由だけで、私が全額支払う必要はなかったのではないかと思い始め……。
帰宅後、夫にこの出来事を話すと、「なんで俺を呼んでくれなかったの?」と言われてしまいました。突然のことで戸惑ってしまいましたが、支払う前に一度夫に相談すればよかったと反省した出来事です。
◇ ◇ ◇
親戚が集まる場では、その場の雰囲気に流されて、思わず無理をしてしまうこともあるかもしれません。突然何かを頼まれ、答えに迷ったときは、パートナーに相談するなどして、その場の空気に流されず対応したいですね。
著者:佐原じゅんこ/40代 女性・主婦。1児の母。最近の楽しみは、娘と一緒に推し活をすること。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
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