「タダで肉も酒もゲット!」突然現れた知人に唖然
ある休日、私を含むジム仲間5人でBBQをすることになりました。
料金は、会場使用料と2時間の飲み放題を合わせて1人5,000円。さらに、各自が2,000円程度の食材を持ち寄るルールでした。
みんなでお肉や野菜を焼きながら、楽しく過ごしていたのですが……。
飲み放題の終了時間が迫ったころ、突然、ジムの知人が現れたのです。
私たちが事前に誘った際、彼は「今回は行かない」と断っていました。
それなのに、
「いや~、遅くなっちゃって!」
まるで最初から参加する予定だったかのように、当然の顔で席に加わってきたのです。
そして、会費も食材代も払わないまま、テーブルに残っていたお肉に手をつけ始めました。
「えっ、食べるの?」
私たちが驚いている間にも、彼はお構いなし。残っていたお肉を次々と食べ、テーブルにあったピッチャーのお酒まで飲み始めました。
さらに、焼き上がっていたお肉をビニール袋に詰めると、
「これ、持って帰るわ!」
と言い、そのまま持ち帰ってしまったのです。
突然現れて、料金も払わずに飲み食いしたうえ、余ったお肉まで持ち帰ってしまうとは……。
あまりの図々しさに、私たちは言葉を失いました。

店員さんから注意される羽目に
その様子に気づいた店員さんから、幹事の私が呼び止められました。
「お客様、1名増えていらっしゃいますよね?」
私は慌てて事情を説明し、何度も謝りました。
追加料金を支払おうとしたのですが、店員さんは困った表情でこう言いました。
「今回は終了間際でしたので、追加料金はいただきません。ただ、今後は必ず事前に人数をお知らせください」
知人が勝手に参加したとはいえ、予約したのは私です。
お店に迷惑をかけてしまったことが恥ずかしく、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ところが、当の本人はまったく気にしていない様子。
「お店から請求されてないんだから、問題ないでしょ?」
それどころか、こんなことまで言い出しました。
「どうせみんな、おなかいっぱいだったんでしょ? 余ったらもったいないから、俺が引き受けてやったんだよ」
まるで自分が親切なことをしたかのような言い分です。
その悪びれない態度に、私は開いた口がふさがりませんでした。
ジム仲間全員が距離を置くことに
経済的な事情があって参加費を払うのが難しかったのかもしれません。
しかし、それなら事前に相談すべきです。
一度は不参加と答えておきながら、終了間際に現れて飲食し、残ったお肉まで無断で持ち帰った行動には納得できませんでした。
後日、BBQに参加したメンバーで、この件について話し合いました。
すると、彼は以前にも別の集まりで、費用を負担せずに飲食しようとしてトラブルになっていたことが分かったのです。
「今後のイベントには誘わないようにしよう」
「普段の付き合いでも距離を置いたほうがいいと思う」
全員の意見は一致しました。
私たちは本人にもそのことを伝え、それ以降、彼と交流することはほとんどなくなりました。
やがて、あれほど頻繁に通っていたジムでも、彼の姿を見かけなくなりました。
少し得をしたつもりでも、その身勝手な行動によって、ジム仲間からの信頼を失ってしまった知人。
親しい間柄であっても、最低限のマナーと節度を守ることが大切なのだと痛感した出来事でした。
※AI生成画像を使用しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。