記事サムネイル画像

年収1,000万円の彼氏「はい、これ一旦終了〜」料理中、いきなり“火”を消されたのに…彼女が「素敵…」と惚れ直したワケ

毎日当たり前のようにやっている料理のクセ。実はそのやり方、思わぬ落とし穴があるかもしれません。

今回ご紹介するのは、同棲中の彼氏と夕食を作っていた女性に起きた、キッチンでのヒヤッとする一幕。手早さを意識していたはずが、彼の思いもよらない行動で場の空気が一変してしまい……!?

そんな日常エピソードとあわせて、調理師さんに、料理に合わせた火加減の使い分けについて伺いました。

 

料理中、彼氏がいきなり「カチッ」…え、なんで火を消すの!?

 

火加減の使い分け

 

体験者:Aさん(28歳)

 

「早く火を通したいし、とりあえず強火でいっか!」

 

年収1,000万円のハイスペ彼氏と同棲中の私。今夜のメインディッシュ・厚切りのチキンソテーを時短で美味しく仕上げようと、迷わずコンロのつまみをMAXに回しました。

 

ジューッと勢いよく煙が立ち上がり、「よしよし」と思った瞬間、彼が割り込んできて……カチッ。

 

「はい、これ一旦終了〜」

 

「えっ、いきなり消さないでよ!」と思わず激怒。普段ろくに家事もしないくせに、こういうときだけ勝手に仕切って何なの!?とイラッとした私。

 

すると彼は、少し困ったような顔でこう言いました。

 

「いや、キャンプでこういう厚い肉よく焼くんだけど、火が強いと外だけ焦げちゃうんだよ。せっかく作ってくれてるんだし、どうせなら美味しく食べたいじゃん」

 

……え、私の料理にケチをつけたいわけじゃなかったの?

 

普段はあまり料理をしない彼ですが、実は休日によくソロキャンプへ出かけるタイプ。外で肉を焼く機会が多いからか、火加減には意外と詳しかったのです。

 

「強火=時短で美味しくなる」と思い込んでいた自分の知識不足にハッとすると同時に、料理の知識でさりげなく助けてくれた彼を「物知りで素敵……!」と見直した私。

 

でも、本当に「とりあえず強火」はNGなのでしょうか……?

 

結論:料理の味は「火加減の使い分け」で変わる!

 

料理によって、適した火加減は異なります。今回の厚切りチキンのように、弱火でじっくり加熱したほうがよい料理もありそうです。

 

そこで、どのような料理が強火ではなく弱火が向いているのか、調理師でライターのだいきさんに聞いてみました。

 

"弱火調理"が向いている料理ってどんなもの?

 

火加減の使い分け

 

結論から言ってしまうと、弱火が向いている料理は、下記のとおりです。

 

  • 鶏肉や厚みのある肉料理
  • 卵料理
  • とろみをつける系
  • 煮物

「地味だな」と思いましたか?
そうなんです。
でも、料理の完成度を左右するのは、意外とこういう地味なところだったりします。

 

それぞれ解説していきましょう。

 

鶏肉や厚みのある肉料理

 

火加減の使い分け

 

一番のメインは、やはり鶏肉です。

 

鶏肉を強火で加熱してしまうと、表面だけ先に焼けてしまうだけでなく、焼き色がうまくつかないんです。

 

バーベキューのような、黒っぽい焦げ色になってしまうと言いますか。
しかし、弱火で焼けば、黄金色の綺麗な焼き色がつくし、中にもじっくりと火が通るので、パサパサにもなりません。

 

そして、鶏肉に限らず、厚みのある肉は、外と中の温度差が大きくなりやすいです。

 

強火で焼くと、

 

  • 表面だけ焼ける
  • 中は生
  • 外はかたくなる

弱火でじわっと温度を上げると、中まで均一に火が入ります。
その結果、ふっくらと仕上がります。

 

肉を焼くときは、短距離走ではなく長距離走のイメージで、“急がせない”ほうがうまくいきますよ。

 

卵料理

 

火加減の使い分け

 

卵は、温度変化にとても敏感です。
強火だと一瞬でかたくなってしまいます。
しかし、弱火なら、白身がやさしくかたまります。

 

目玉焼きでも同じですね!
あまり火を通したくないときは、じっくり火を入れてみてください。
しっとりなめらかな目玉焼きができますよ。

 

【余談】ホテルのスクランブルエッグは"火を入れない"

ちなみに、ホテルでスクランブルエッグを作っていたときの話です。
実はあれ……直接火を入れていないんです。
「どういうこと?」と思うかもしれませんが、実は湯煎で作っていたんです。

 

鍋にお湯を沸かして、そこに卵の入ったボウルを入れ、じっくり火を入れる。
初めて見たときは「そこまでやる?」と思いました。

 

でも、仕上がりを見て納得。
なお、ボウルはめちゃくちゃ洗いにくいです。

 

おいしさの裏には、地味な後片付けがあります。

 

とろみをつける系

 

火加減の使い分け

 

とろみをつける系は、弱火の独壇場です。

 

強火にすると、

 

  • ダマになる
  • 底が焦げる
  • 分離する

ということが起きます。
水溶き片栗粉を入れるときに強火にして、「ダマダマになってしまった……」なんていう経験、ありませんか?

 

とろみをつけるときは、弱火で絶えず混ぜることが大切です。
地味ですが、これが一番きれいに仕上がります。

 

カスタードやホワイトソースなんかも同じですね。
ひたすら、弱火です。

 

煮物・スープ

 

火加減の使い分け

 

煮物やスープも、沸いているだけでいいので、基本は弱火が正義。
グラグラ煮る必要はありません。

 

むしろ、強火で加熱してしまうと、

 

  • だしが濁る
  • 具材が崩れる
  • 味が荒れる

など、いいことがありません。
逆に、弱火で静かに加熱すると、味がゆっくり入りますし、煮崩れもしにくくなります。

 

表面が静かにゆれているくらいが理想です。

 

肉料理も「とりあえず強火」をやめるだけでプロの味に!

 

「早く火を通したい」とコンロの火を強くすると、お肉の食感を損ねたり失敗の原因になったりしてしまうことがわかりました。大事なのは、強火と弱火それぞれの特徴を知り、料理に合った火加減を選ぶこと。

 

いつもの料理も火の強さを見直すだけで格段に美味しくなるので、ぜひ今日の夕食から試してみてくださいね!

 

※一部AI画像を使用しております。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

この記事の著者
著者プロファイル

ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

忙しさに追われる日々でも、「すぐ役立つ」「ちょっとでも楽しい気分になれる」情報を厳選。話題のレシピやグルメ、人気のショップ情報、ファッション、インテリア・収納、節約・マネーなど、くらしに関する全てのジャンルのトレンドと役立つノウハウをお届けします!

同じ著者の連載

新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

食・レシピの新着記事

PICKUP