記事サムネイル画像

「席にいなかったので」新幹線で私の指定席に座る子ども。車掌に提案された理不尽な解決策とは【体験談】

私は新幹線に乗るとき、いつも窓際の指定席を予約しています。車窓を眺めながら過ごす時間が好きで、この日もいつものように窓の外を眺めていました。ところが途中の駅から乗ってきた親子をきっかけに、まさか自分の指定席を巡ってやりとりをすることになるとは思ってもいませんでした。

 

「窓の近くに座りたい」とぐずる子ども

途中の停車駅から、母親と子どもが乗ってきました。どうやら私の隣の2席だったようです。席に着くと、子どもは「外を見たい。窓の近くに座りたい」とぐずり始めました。

 

しかし、母親から子どもに窓際へ座れない理由を説明する様子はなく、私に席の交換を求めてくることもありませんでした。

 

その後も子どもは窓際の席に座りたがっていました。私は一度トイレへ行こうと思い、席を立つことにしました。

 

戻ってみると私の指定席に…

トイレから戻ると、先ほどまで私が座っていた窓際の指定席に、子どもが座っていて驚きました。母親は隣で携帯電話を見ていました。

 

私は母親に、「私の席なので、座らないでください。どいてください」と伝えました。

 

すると母親は、「席にいなかったので……」と返してきました。

 

「さっきまで私がいたのだから、私の席だとわかるでしょう。いないから座っていいわけではないです。どいてください」

 

そう伝えましたが、子どもは窓の外を見たまま動こうとせず、母親からも返事はありませんでした。

 

仕方なく私は、車掌を探して事情を説明することにしました。

 

 

車掌から提案されたのは…

車掌と一緒に席へ戻り、車掌から母親に事情を説明してもらいました。すると母親は、「子どもがもう座っちゃったんで、今動かすと泣きますよ……」と言いました。

 

私は、自分が予約した指定席なので、席を空けてほしいと主張しました。

 

すると車掌から、「他の窓際の席が空いておりますので、そちらに移動はいかがですか」と、私が別の席へ移る案を提案されたのです。

 

思わず、「それは相手の方に提案するべきではないですか?」と尋ねると、車掌は「この状態のお子さんに動けと言うのはちょっと……」と困った様子でした。

 

私は納得できず、予約していた自分の席を譲ることはしませんでした。その後、私は予約していた窓際の席に戻ることができました。しかし、そのために車掌を探したり、何度も説明したりと、思いがけず時間と労力を使うことになってしまいました。

 

まとめ

今回の経験を通して、誰かの事情に配慮することと、別の人の立場を軽く扱うことは同じではないのだと感じました。私は予約していた席に戻るために何度も意思を伝えることになり、誰かへの配慮が、別の誰かの負担になってしまうこともあるのだと考えさせられました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:田中裕子/30代女性・会社員

イラスト:ゆる山まげよ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

暮らしの新着記事

PICKUP