生後20日、赤ちゃんがウイルス性髄膜炎に。感染源はまさかの…!?

2020/09/01 14:25
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生後20日の赤ちゃんがウイルス性髄膜炎になり、入院したときの体験談です。赤ちゃんの入院は家族も含め負担が大きかったようです。入院中の様子や、退院後の予防対策なども紹介しています。
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問診中に大泣きの赤ちゃん

 

息子の風邪がうつり、生後20日の娘が突然の発熱。あらゆる検査の結果からウイルス性髄膜炎と診断され、小児科に入院となったときの体験談です。今回は、診断されるまでの経過、入院中~退院後におこなった予防などもお伝えします。

 

初めての高熱…当然の入院

3歳の息子が保育園で熱を出し、喉の赤みと鼻水の症状で夏風邪と診断され1週間。息子は完全に回復し、家族の誰もうつらなかったことにホッとしていたころのことです。

 

娘は数日後に1カ月健診を控えていました。娘を抱っこしていていつもより熱いと思い、熱を測ると40度近い熱。赤ちゃんは母親から免疫をもらっているから病気になることはほとんどないのではとどこかで思っていた私はびっくりしました。


母乳の飲みも変わらず、おしっこも出ているし、咳や鼻水もありません。かかりつけ医の小児科に電話すると「今すぐ入院施設のある大きい小児科に行きなさい」と言われ、受診。

 

すぐにレントゲン・採血・腰からの髄液検査・点滴と次々と検査がおこなわれ、泣きわめくわが子は髄膜炎の疑いでその日のうちに入院になりました。その3日後、検査の結果から「ウイルス性髄膜炎」だと確定診断されました。

 

ママと2人の入院生活

その日以来、病院での24時間付き添い生活が始まりました。娘は点滴と心電図モニターにつながれ、頻回の検温のたびに泣き、高熱の間は苦しいのかよく泣いていました。


この病院ではママはあくまで付き添いなので、食事などは出ず、家族に持ってきてもらうかコンビニで済ませます。家族が面会に来たタイミングでお風呂を済ませ、あとは授乳か、おむつ交換か、ひたすら抱っこ。ただただかわいそうという気持ちと、早く良くなることを祈るばかりでした。


退院後も予防の日々

やっと熱も下がり、炎症反応もなくなったのを確認し退院が決まりました。その際、医師から「予防接種を2回終える生後3カ月までは特に注意するように」と言われました。


息子からの感染を予防するため、手洗い・うがい、保育園から戻ったらまず着替えをさせること、風邪の症状があるときには娘に近づけない、もしくは息子が触ったおもちゃなどは消毒するなどを徹底し、何とか最初の目標である生後3カ月を迎えました。もう入院させまいと常に病気には敏感になっていました。

 

兄妹のケアも忘れずに

感染源が息子であったこと、その後も一番感染源となり得ることから予防策をとると、さらにイヤイヤ言ったり、悲しそうな顔をする息子。幼いながらに、もっとママに甘えたいという思いが強かったのだと思います。


病気中の娘も心配ですが、入院中の面会時は娘を家族に見てもらい息子と遊んだり、退院後も体調が悪いときには子ども2人を接触させないよう、ママである私が息子のそばにいる時間を意識的に作るようにしました。

 

 

新生児期であっても発熱することがあり、一見変わりなく見えても入院を伴うような病態になっていたことは、娘自身も家族にとっても大きな負担でした。早めのうちにかかりつけの小児科を決め、相談できる体制をとると共に、日頃からの対策も大事であることを学んだ体験でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:高橋ひな子

2児の母。助産師・看護師・保健師の資格を持ち、病院勤務をしながら育児を満喫中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆している。


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