危ないなぁとは思っていたけれど、私が驚いた瞬間
「危ないなぁ」と思いながらも、私はその車を見ていました。軽自動車はコンビニの駐車場から道路に出ようと徐行していましたが、道路に出るには、駐車場と道路の間にある少し大きな段差を降りる必要がありました。
その段差を降りた瞬間のことでした。
降りた勢いで、助手席に座っていた2人の子どもたちは、目の前のダッシュボードに頭をぶつけてしまったのです……! 子どもたちは頭を押さえて痛がり、泣き出しました。女性は驚いた様子だったものの、左手で子どもたちをシートに押さえ付けるようにしながら、そのまま去って行きました。
衝撃の光景を目の当たりにした私が思うこと
事情は分かりませんが、もしかするとあの女性は「ちょっとそこまで」という気軽な気持ちで、子どもたちを後部座席のチャイルドシートに座らせず、さらにシートベルトも着用させずに助手席に座らせたのかもしれません。まさか段差を降りただけで子どもたちが頭をぶつける事態が起こるとは思っていなかったのだろうと思いました。
子どもたちを車に素早く乗せるのは至難の業だと私も日頃感じています。しかし、6歳未満の子どもには、原則としてチャイルドシートの使用が法律で義務付けられていますし、それに実際に事故が起きてから後悔しては遅いと思うので、どんなに忙しくても私は必ず子どもの体格に合ったチャイルドシートを使用しています。
今回、大人にとってはさほど大きな衝撃でなくても、シートベルトを着用しなければ、子どもにとってはダッシュボードに頭をぶつけるほどの衝撃なのだと目の当たりにして、本当にゾッとしました。
この出来事を通じて、あらためてチャイルドシートの重要性を痛感した私。今、わが家では車に乗ったときには家族みんなで「シートベルトオッケー!!」と確認し合い、全員そろってから出発するようにしています。今後も引き続き、どんなに短い距離でも必ずチャイルドシートを使用し、シートベルトを着用しようと心に決めた出来事でした。
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道路交通法により、6歳未満の幼児にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。また、JAFは、車内での子どもの安全をさらに高めるため、身長150cm未満の子どもにチャイルドシート(ジュニアシート)の使用を推奨しています。6歳以上であっても、体格によっては車のシートベルトが十分な効果を発揮できない場合があるためです。
車に子どもを乗せるときは、年齢や体格に合ったチャイルドシート(ジュニアシート)を正しく使用しましょう。ジュニアシートを使用する場合も、取扱説明書に従い、シートベルトを正しく着用させることが大切です。
監修:松田玲子(助産師)
著者:岩下カナコ/30代女性・主婦/2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています