それ以来、ハルキさんは部屋に引きこもり、リビングに顔を出すのは必要最低限という生活を送るようになります。
一方カナエさんはSNSに没頭! 不穏な空気の中、リクくんはカナエさんの顔色を伺いながら過ごし、バズるための撮影指示にも従うようになりました。
授業参観でもカナエさんは撮影に夢中。しかし学校では動画や写真の撮影は禁止されています。当然、周囲の保護者からは冷ややかな視線が注がれますが、カナエさんは気にもとめません。
息子の事情は無視! SNSを優先




















周りの様子を気にせず撮影を続けるカナエさんに対し、リクくんは自分のママだけが撮影している状況に気まずさを感じていました。
帰宅後も、カナエさんはPR案件の撮影を優先させ、リクくんと友だちとの約束を後回しにさせてしまいます。
結局、撮影が終わったのは夕方4時半過ぎ。リクくんは友だちが待つ公園へと大急ぎで向かうのでした。
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子どもには子どもなりの約束があり、大切に育んでいる自分の社会や人間関係が存在します。親の事情でそれをないがしろにしてよいはずがありません。
やむを得ず予定を変更しなければならない場合でも、「今日は遊べない」と友だちに伝えに行くなど、子どもの立場に立った対応が大切なのではないでしょうか。
子どもの大切な交友関係や世界を、親としても尊重し、見守っていきたいですね。
ねこじま いもみ
