急きょ決まった温泉。私は言い出せず…
その日は男女混合の友人グループで、日帰りキャンプを楽しんでいました。
キャンプが終わり、帰り支度をしていたときのこと。誰かが「温泉に寄って帰ろうよ」と提案すると、みんなは大喜び。自然な流れで、近くの温泉施設へ向かうことになりました。
しかし、私はその日の朝から生理中。
「今日は温泉に入れないな……」
そう思ったものの、男性メンバーもいる前で「生理だから」と伝えることには抵抗がありました。せっかくみんなが盛り上がっているところで水を差したくない気持ちもあり、結局何も言えないまま温泉へ向かうことにしたのです。
施設に到着し、女性メンバーだけになったところで事情を伝えると、友人のひとりが「タンポンあるよ」と声をかけてくれました。
ありがたかったのですが、私は無理に入らなくてもいいかなと思い、今回は遠慮することに。みんなにはそのまま温泉を楽しんでもらい、私は休憩スペースへ向かいました。
ひとり牛乳を飲みながら待つことに
みんながお風呂に入っている間、ひとりで牛乳を飲みながら待つことにしました。
「一緒に入りたかったな……」
温泉施設まで来ているのに、自分だけ入れないことを少し寂しく感じました。入場料を払っていることもあり、「ちょっともったいなかったな」と思ったのを覚えています。
とはいえ、誰かが悪いわけではありません。男性メンバーにわざわざ生理のことを伝えるのも抵抗がありましたし、友人たちに温泉を諦めてもらいたいわけでもありませんでした。
そのため、そのときの私には、休憩スペースで待つのが一番気楽な選択だったように思います。生理中は、予定外の出来事に戸惑うこともあります。今回は急きょ温泉へ行くことになり、みんなと一緒に入れなかったことを少し残念に感じました。
それでも、無理に周囲に合わせるのではなく、自分が安心できる過ごし方を選ぶことも大切なのだと感じた出来事でした。
※公共の施設によっては、生理中の利用を禁止しているところもあります。まずは施設の方針を確認し、そのルールに従いましょう。
著者:畑西衣織/20代女性・都内在住。アプリのプロダクトマネージャー。趣味は居酒屋やカフェ巡り、バンド活動、SNSでの美容、ライフスタイル情報の収集。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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