娘のために本をくれる管理人さん。しかし次第に…
新しいマンションへ引っ越して間もないころのこと。50代くらいの男性の管理人さんが、たびたびインターホンを鳴らして訪ねてくるようになりました。
管理人さんは「8歳の娘さんの勉強にいいから」と、たくさんの本を次々に持ってきてくれました。ほかの同級生の子たちも本をもらっていたようで、最初は「ありがたいな」と好意的に受け取っていました。
しかし、あまりにも頻繁に訪ねてくるため、次第に申し訳なさと戸惑いのほうが大きくなっていきました。
これ以上は受け取れないと思った私は、「いつもありがとうございます。でも、もう十分いただいたので、お気持ちだけいただきます」と伝えることに。管理人さんもそのときは納得してくれたように見えたため、これで訪問も落ち着くだろうと安心していました。
断ったはずなのに、数カ月後また毎朝のように!?
ところが数カ月後、再び毎朝のようにインターホンが鳴るようになりました。一度きちんと断ったにもかかわらず、繰り返し訪ねてくる管理人さんに、私は次第に怖さを感じるように。
「また来たらどうしよう」とインターホンが鳴ること自体が怖くなり、自分ひとりではこれ以上うまく対応できないと感じました。そこで帰宅した夫に、これまでの経緯と自分が感じている不安をすべて打ち明けました。
すると夫はすぐに管理人さんへ連絡し、「お気持ちはありがたいのですが、妻も困っているので、今後は個人的に自宅を訪ねるのは控えてください」と、はっきり伝えてくれました。
夫が間に入ってくれたことで、管理人さんの訪問はなくなりました。その後は顔を合わせたときにあいさつを交わす程度の、程よい距離感で接してくれるようになり、私もようやくひと安心。
最初は善意から始まったことだったのだと思います。それでも、一度断ったあとも繰り返し訪問されることには怖さを感じました。自分だけでは対応が難しいと感じたときに、ひとりで抱え込まず夫へ相談してよかったと思っています。
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相手に悪気がなく、善意からしていることであっても、受け取る側が負担を感じることもあります。一度断っても状況が変わらず、不安や怖さを感じるような場合には、ひとりで抱え込まず、家族や信頼できる人に相談することも大切ですね。
著者:佐藤真衣/30代女性。結婚10年目。2015年生まれの娘と夫の三人暮らし。現在はスーパーでパート勤務。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※AI生成画像を使用しています