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連日家に上がり込む子に限界「勝手に行くから止められなくて〜!」開き直るママが直後に慌て出したワケ

少し前、同じマンションに住む息子の同級生が、連日アポなし訪問してきていました。親は「今、買い物中だから」と言って放置し、夜まで現れません。同級生はやりたい放題で、在宅ワーク中の私も限界。そして、ついに息子の大切な宝物を壊されてしまい……。私の怒りは頂点に達するのです。

「勝手に行った」は仕方がないこと?

小学1年生の息子には、同じマンションに住んでいてクラスも同じ友だち・Aくんがいます。入学当初は「近所に友だちがいてよかった」と感じていましたが、その思いはすぐに不満へと変わりました。

 

私は在宅ワークをしており、放課後はまだ仕事中。しかし、息子の友だちは約束もしていないのに、学校が終わると当然のようにわが家のインターホンを鳴らし、玄関を開けると「今日も遊ぼう!」と室内に勝手に上がり込んできます。その背後に母親の姿はありません。Aくんママに連絡すると「ごめーん! 今から買い物行きたいから、そのまま遊ばせておいて。助かるわ!」と、こちらの都合も聞かずに丸投げ。それが週に3回、4回と続き、わが家はいつの間にか「無料の遊び場」状態になってしまったのです。

 

 

Aくんは家の中を走り回り、仕事中の私の部屋にも勝手に入ってきます。「お菓子ある?」「ジュース飲みたい」と騒ぎ、息子もどう対応していいか困っている様子。私が「今日はお茶とこのお菓子しかないよ」「今は大事なお仕事中だから静かにしてね」と注意しても、親の目が届かない解放感からか、Aくんの暴走は止まりません。

 

そして、ついに“事件”が起こります。ある日、部屋で仕事をしていると、リビングからガシャーンという大きな音が響きました。駆けつけると、棚に飾ってあった、息子が紙粘土で作った大きな工作が床に落ちて粉々に……。ていねいに作り上げ、宝物のように大切にしていた力作を壊され、息子は大泣きです。

 

青ざめて固まるAくんに、私は毅然とした態度で「悪気がなくても、人の大切にしているものを乱暴に扱って壊すのは、絶対にダメなことだよ。壊れたものって戻せないの」と諭しました。責任の重さに気づいたAくんは泣きそうになりながら「ごめんなさい……」と小さく肩を震わせて反省の様子を見せ、子ども同士は無事に仲直りすることができました。

 

 

その日の夜、Aくんがうちに来て息子の工作を壊してしまったこと、本人にはこちらから話をしたことをAくんママに電話で報告しました。しかしAくんママは「あー、ごめ〜んね~! でも子どもが勝手に行っちゃうのは親としても止められないのよね〜」と軽い返信。悪びれもせず、すべてを子どものせいにして責任を回避しようとする姿勢に、私の中でプチンと何かが切れました。

 

そして「『子どもが勝手に行ったから私は悪くない』とおっしゃるつもりですか? うちはあなたの都合のいい『無料の託児所』でもないし、私は『タダ働きするシッター』でもありません。『子どもが勝手に〜』と言い訳して近所に押し付けるのは、あまりにも都合がよすぎませんか? もし今後も『止められない』とおっしゃるなら、こちらにも考えがあります。放置による近隣トラブルとして学校やマンションの管理組合に正式にご相談させていただきますね。学校の先生方も、放課後の放置状態やご家庭の対応にはさぞかし関心をお持ちになると思いますよ?」と一息に話したのです。

 

 

「学校」や「管理組合」というワードが刺さったのか、言い返す言葉もなく完全に絶句した彼女は、言葉を濁しながら「いや、やめて! た、たしかにそうよね……。ご迷惑をおかけして本当にごめんなさい!」と言い、一方的に電話を切ったのでした。

 

それ以来、放課後に突然インターホンが鳴ることはなくなりましたが、息子は学校で変わらずAくんと仲良くしているようです。子どもたちの関係にヒビが入らずよかったと、ホッとしています。

 

近所のママ友関係は、お互いへの配慮と距離感が欠かせないと私は思います。相手に悪気がない場合でも、モヤモヤしたときは我慢して曖昧にせず、自分の仕事や家庭を最優先にし、毅然とした態度で意思表示をする「断る勇気」が大切だと実感した出来事でした。
 

 

著者:井島りほ/30代・ライター。年少の女の子と小学1年生の男の子を育てるママ。おしゃべりが大好きで寝るのが苦手な兄妹と、にぎやかな毎日を過ごしている。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

 

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