腹帯を巡る話し合い
初めて妊娠したとき、戌の日のお参りや腹帯について考えるようになりました。それまで私は、腹帯を自分で用意するのか、実家や義実家が贈るものなのか、考えたこともありませんでした。
義実家とのすれ違い
ある日、戌の日の腹帯について家族で話していた際に、「どちらの家が用意するものなのか」という話題になり、ちょっとした意見の違いが生まれました。
私の両親は、妊婦の実家が用意するものだと考えていましたが、義実家では反対に、義実家側が用意するものだと考えていたのです。
双方とも、それぞれの家庭で受け継がれてきた習慣が当たり前だと思っていたため、話し合いはなかなかまとまりませんでした。「こちらではこうするものだ」という意見がぶつかり、どちらの考えに合わせるのかを巡って、少し気まずい空気になったこともありました。
お互いに悪気があったわけではありませんが、初めての妊娠でわからないことも多かった私は、思い描いていた進め方との違いに戸惑いました。
見えてきた価値観
妊娠中は、体調だけでなく気持ちも不安定になりやすく、普段なら気にならないことでも敏感に感じてしまうことがあります。
私も一時は、「どうしてわかってくれないのだろう」と思いかけました。けれど、少し時間を置いて考えると、地域や家庭によって考え方は異なり、義実家にも大切に受け継がれてきた習慣があるのかもしれないと思えるようになりました。
最終的には、どちらかの家の習慣に合わせるのではなく、私たち夫婦で相談し、腹帯は自分たちで用意することにしました。両家にはそれぞれの考え方があるとわかり、どちらが正しいと決めるのではなく、今回は自分たちが納得できる形を選びました。
話し合いの最中は気まずさもありましたが、この出来事をきっかけに、家族行事については早めに夫と相談し、両家にも確認しておくことが大切だと感じました。
まとめ
腹帯を誰が用意するかという小さな疑問から、同じ行事でも家庭によって受け止め方や習慣が異なることを知りました。最初は両家の考え方の違いに戸惑いましたが、どちらかを正しいと決めるのではなく、夫婦で納得できる形を選べたことは、今後の家族行事について考えるきっかけになったと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:笹倉美果/30代女性・自営業
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
関連記事:仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
関連記事:「都会の子は気が利かないのね」初めての義実家で予想外のトラブル!破産寸前の大悲劇に
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!