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ママ友のネイル練習台になると「3千円ね!」え、練習なのに請求!?仕上がりグチャ…⇒ママ友に悲劇が

私は、子どもの保育園で出会った社交的なママのAさんと親しくなりました。ある日「ネイルをしてあげる」と誘われ、半ば強引に約束させられました。ところが、仕上がりはあまりにも残念で……。

やっとできたママ友だったのに…

私には4歳の娘と1歳の息子がおり、数カ月前から息子も保育園に通い出しました。そして、送迎の際によく会う、息子のひとつ上のクラスに通う子のママ、Aさんと親しく話すように。Aさんはとても社交的で、人見知りしがちの私も「ママ友ができてうれしい」と思っていました。

 

ある日、子どもたちのお迎えに行くと、保育園の駐車場でまたAさんとばったり。私があいさつすると、Aさんも「こんにちは~! 同じタイミングだったね」とにこやかに話します。他愛のない話をしながら教室に向かっているとAさんは「ねえねえ、ネイリストの友だちにネイル習ったから、練習させて! 今度してあげる!」と言い、半ば無理やり約束を取り付けてきました。私は戸惑いつつも「練習」と言うからには当然無料だと思い込み、「せっかくできたママ友だし……」と断れませんでした。

 

 

約束の日、子どもを保育園へ送ったあと、私は友人の家に行くのと同じようにお菓子や飲み物を持ってAさんの家に向かいました。Aさんの家にあがると、テーブルにはネイル道具がずらっと並べられています。本格的だな~と感心していると、Aさんは当たり前のように“シンプルネイル:1万円~“と書かれた料金表を持ってきたのです。

 

まさかお金が必要なの!? と戸惑う私にAさんは「ゆくゆくは自宅でネイルサロンを開業しようと思ってて! 今日は特別にお友だち価格の3,000円ね!」と言い出したのです。加えて、「子連れでもOK! 格安でネイルしてあげるんだから、○○ちゃん(私)は超ラッキーだよ!」と笑うのです。お友だち価格とは言え、私は半ば無理やり約束させられた練習台なのにお金がいるのか……と少し不満に思いましたが、今後の園生活での関係も気になり、波風を立てたくない一心で何も言い返せませんでした。

 

 

ネイルが始まると、自信満々だったAさんは「えい!」「あれ?」「あー!」など、かなり大雑把な手つきで、作業に四苦八苦。数時間後、Aさんがしてくれたネイルは、ぐちゃぐちゃにはみ出していたり、ムラになっていたり、とてもじょうずとは言えないクオリティでした。しかし本人は「かわいくできたね!」と謎に自信満々。私はその勢いと出来栄えのひどさに言葉を失い、結局何も文句を言えないまま3,000円を支払って逃げるように帰りました。

 

後日、保育園で他の保護者も同じ勧誘を受けていることを知りました。Aさんは、断らなさそうな保護者に声をかけ、何度も同じように無理やりネイルをしてお金を支払わせるということを繰り返していたそう。そして、Aさんが悪びれることなく「おうちサロン開業の大事なお客様だよ!」などと笑顔で堂々と接してくるため、みんな圧倒されてしまい、私と同様に返金してほしい旨やクレームを言い出せずに泣き寝入りしていたのです。

 

 

被害が広がっていることを心配した私を含む数人の保護者で園に相談し、園から全保護者に向けて「個人間での金銭授受や勧誘行為の禁止」を周知してもらったことで、ようやくAさんの勧誘は収まりました。しかし、園から注意を受けたあともAさんからの謝罪は一切なく、不満げな態度をとるだけで悪びれる様子はありませんでした。

 

私はこれ以上のトラブルを避けるため、今回は勉強代だと割り切り、Aさんとは少し距離を置くことに。今ではあいさつだけの関係ですが、結局Aさんのネイルサロンは開業したものの早々に閉業になったようでした。そして私と同じように少し距離を置いている人も多いようで、Aさんはやや孤立状態になってしまいました。

 

 

「練習させて」という頼みだったので、まさか料金を請求されるとは思いもしませんでした。半ば無理やり約束させられたうえにお金まで支払うことになった今回の経験から、知人からの誘いでも約束の内容は事前にきちんと確認することの大切さを身をもって学びました。

 

そしてこの経験を通じて、ママ友関係では波風を立てたくないという気持ちから相手のペースに巻き込まれてしまいがちだということにも気づきました。今後は「何かおかしい」と感じた瞬間を見逃さず、その場で確認したり断ったりする勇気を持てるよう心がけていきたいと思います。
 

 

著者:北沢真子/30代・主婦。食いしん坊な4歳の娘とわんぱくな1歳の息子のママ。甘いものがやめられずダイエットが続かないことが悩み。

 

作画: けだま

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

 

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