私の娘は生後5カ月を過ぎてから離乳食を始め、最初のころは生協で販売されている裏ごしされた野菜に頼っていました。娘が離乳食に慣れてきた生後7カ月ごろから、野菜の粒を大きくしようと思ってフードプロセッサーを探していたところ、K-and-Aの「ぶんぶんチョッパー」に出合ったので紹介します。
粒の大きさ調整が可能!
「ぶんぶんチョッパー」の使い方は、容器の中に歯をセットし、食材を入れてフタをします。そして、フタと容器をしっかりと押さえ、取っ手を引っ張って中の刃を回転させるだけです。
取っ手を10回引っ張ると粗みじんに、30回引っ張ると細かいみじん切りができあがります。はじめはかなり細かくしたかったので、30回引っ張っていました。娘が生後7カ月を過ぎたころには粒に慣れてきて、20回くらいでも食べてくれるようになりました。
洗いやすさ抜群でコスパも◎!
他にもさまざまなフードプロセッサーを調べていましたが、「ぶんぶんチョッパー」の部品数は他の製品よりも圧倒的に少なかったです。フタ、刃、容器の3点だけで、洗い残しができてしまいそうなくぼみなどもありません。
また、「ぶんぶんチョッパー」シリーズはサイズ違いで8種類展開されています。私は一番小さい450ml(玉ねぎ半分ほどの容量)を、1,100円(税込み)でインターネット購入できました! 2.3日分の離乳食を準備するにはこの容量で十分でしたが、1週間分まとめて作って冷凍したいときには、ワンサイズ大きい640mlのほうがさらにラクだったかなと思います。
チョップしやすかったものと使い方の工夫
生のままでも刃が通りやすかったのは、玉ねぎやピーマン、キャベツでした。玉ねぎのみじん切りは大人の料理にも使いたかったのでよく役立ちました。
また、にんじんや大根などの根菜は、だしでよく煮てから切るととても簡単に切れて、野菜以外にはうどんもよく切れました。どの食材も、10回引っ張ったら容器をよく振るとまんべんなく切れました。
私はみじん切りが得意ではなく、「ぶんぶんチョッパー」で切るよりももっと大きい粒になっていました。離乳食はかなり細かくする必要があり、みじん切りに時間がかかります。それまで裏ごしされた野菜を食べていた娘が、スムーズに野菜の粒を食べてくれたのは、「ぶんぶんチョッパー」でとても細かく切れたおかげだと思っています。
※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
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著者:中村もこ
0歳女児の母。小学校教諭と旅行代理店、保険営業を経験。現在は保育の勉強をしながら、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。