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15回洗った洋服はデロデロ。友人の好意でもらったお下がりを洗い続けることになったワケ

子ども服やマタニティ服など、着られる期間が限られている衣類は、お下がりをもらう機会も多いもの。あげる側も、大切に着てもらえればうれしいでしょう。ところが、もらった服に柔軟剤や長期保管などによるにおいが残っていて、気になってしまうこともあります。そんなとき、どうすればいいのでしょうか。お下がりのにおいに悩んだ3人の体験談を紹介します。

 

予想外のにおいにびっくり!

お下がりのハプニング イメージカット

 

妊娠中、1歳の息子がいる友人から洋服のお下がりをもらいました。その洋服からは強烈な柔軟剤の香りと、ほこりっぽさやカビのようなにおいが!

 

出産までの間、においが取れるまで衣類用漂白剤、ウタマロ石けんなどを使って15回洗濯。そのころには洋服はデロデロで、子どもに着せるのがかわいそうなくらいになりました。

 

◇◇◇◇◇

 

友人は好意でくれたので、複雑な気分でした。

 

著者:木村なつこ/30代女性・アルバイト

イラスト:きりぷち

 

30年前の服から漂うにおい

お下がりのハプニング イメージカット

 

妊娠がわかって少したったころ、母から「これ、取ってあったの」とマタニティ服を渡されました。服を広げてみると、長い年月がたっているとは思えないほど状態はきれいでした。

 

母が大切にしまっていたことが自然と伝わってきて、軽い気持ちでは扱えないと感じました。「あなたを産んだときに着ていたのよ」と言われ、その言葉を受け止めながらも、どこか身構えてしまった自分がいました。

 

実際に手に取ると、昔の服特有のにおいが気になりました。強烈というほどではありませんが、一度意識すると離れず、そのまま着る気にはなれませんでした。洗えば変わるかもしれないと思いながらも、その日は畳んでクローゼットに戻し、それ以上手をつけませんでした。

 

その後、妊娠期間はあっという間に過ぎました。マタニティ服として使うタイミングは終わり、結局その服を着ることはありませんでした。返すのも違う気がして、処分する決断もできないまま、気付けば部屋の隅に置かれた存在になっていました。

 

◇◇◇◇◇

 

この体験を通して、たとえ親の愛情がこもった物であっても、受け取る側の状況や心の余裕によっては、素直に喜べないこともあるのだと学びました。 ありがたいと思う気持ちと、期待に応えられない申し訳なさ。その狭間で揺れるのは、決して冷たいことではなく、自分自身の生活や感覚を大切にしている証拠なのかもしれません。

 

クローゼットの隅にあるその服を見るたび、当時の戸惑いを思い出しますが、今は「それもまた私たちらしい親子の形」として、ゆっくり向き合っていこうと思っています。

 

著者:松岡りお/30代女性・主婦

イラスト:アゲちゃん

 

 

いただき物のお下がり服。気になるにおい

お下がりのハプニング イメージカット

 

先日、知り合いから娘にお下がりの洋服をいただきました。新しい服を買わなくて済むのは家計的にも助かりますし、その子が大切に着ていたものを受け継げるというのは、なんだか温かい気持ちになるものの……。

 

いただいたお下がりの服を娘が着て見せると、元の持ち主が「似合ってるね」と喜んでくれることもうれしくて、ほほえましい光景だと感じます。

 

ただ、1つだけ戸惑うことがありました。うちは柔軟剤をほとんど使わないのですが、お下がりとしていただいた服には、私にとっては少し強めの香りが付いていたのです。

 

何度か洗濯を繰り返して外に干しても、なかなかそのにおいが抜けず、他の服に移ってしまうこともありました。最初は「こんなに香りが残るものなんだ」と驚きましたが、部屋にまでふわりと漂うことがあるため、慣れない私には少々刺激的でした。

 

工夫で気になるにおいを和らげる

それでも、お下がりは経済的にも助けになるし、服を再利用するという点でとてもありがたい存在です。香りを少しでも和らげたいと思い、重曹やお酢を使って洗ってみるなど、自分なりに工夫をしてみました。

 

完全には消えなくても、続けていくうちに少しずつ落ち着いてきたように感じます。おそらく洗剤の種類や洗濯方法、保管の仕方は各家庭で違うので、その分、香りの強弱にも違いがあるのかもしれません。

 

今回のことで、家族ごとの価値観や生活スタイルを改めて意識しました。柔軟剤の香りが大好きという方もいれば、あまり香りをつけたくないという人もいて、そのどちらも悪いわけではありません。お下がりをいただけること自体が、他の家族とのつながりや助け合いの証だと感じるからです。

 

◇◇◇◇◇

 

少し手間はかかるものの、工夫を続けながら娘は今日もお下がりの服を元気に着て過ごしています。香りを通じて感じたそれぞれの家庭の個性を、これからも大切にしていきたいと思います。

 

著者:山田みほ/40代女性・派遣社員

イラスト:さくら

 

まとめ

体験談を紹介した3人は、それぞれお下がりの服のにおいに戸惑っていました。においを和らげようと洗濯を重ねた人もいれば、そのまま着る機会を逃した人もいます。譲った側は、相手がそこまでにおいを気にしているとは気付いていないこともあるでしょう。衣類の状態だけでなく、においの感じ方にも人それぞれ違いがあることを感じさせる体験談でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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