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新婚旅行当日「母さんと行くことにした!」義母と旅行に行った夫→「楽しんで」笑顔で帰りを待ったワケ

私は結婚したばかりの会社員です。結婚前から義母の干渉が少し気になっていましたが、結婚直後からそれはエスカレートしました。「息子はデリケートだから、食事は手作りじゃないと駄目よ」「うちの息子にふさわしい嫁になるように努力しなさい」と、毎日のように電話で小言を言われるようになったのです。

 

義母の手料理と比べる夫

夫に相談しても、「母さんは心配性なだけだから」と真剣に取り合ってくれません。さらに、共働きなので家事は分担するという約束だったのに、夫は「実家では全部母さんがやってくれていたから」と一切手伝おうとしませんでした。

 

私が忙しくてスーパーの総菜に頼った日には、「母さんの手料理で育ってきたから、こういう味の濃いものはちょっと……」と文句を言う始末。私が義母に口出しされることに疲れているのに、夫まで私と義母を比べて駄目出しをするようになり、私は次第に追い詰められていきました。

 

 

新婚旅行に義母が同行!?

結婚から2カ月後。仕事から帰宅した私に、夫から「今日は実家で食べて帰るから夕飯はいらない」とメッセージが届きました。夕食の準備をせずに済んで少しほっとしていたところ、夫から信じられない提案が……。

 

「そういえば、来月の新婚旅行だけど、母さんも一緒に行きたいって言ってるから3人で行こう」

 

「え? どういうこと?」

 

思わずスマホの画面を二度見しました。新婚旅行に義母がついてくるなんて、聞いたこともありません。

 

「2人より3人のほうが楽しいだろ? 母さんも前から行きたがっていた場所だし、親孝行になるじゃないか」

 

夫からのトンチンカンなメッセージに絶望しました。しかし私は必死に反論しました。

 

「新婚旅行だから、お義母さんには遠慮してもらえないかな……。これからも旅行の機会はあるし、今回だけは夫婦2人だけで行きたいの」

 

すると、夫は意外にもあっさりと引き下がりました。

 

「そっか、ごめんね。母さんには俺からうまく言っておくから安心して」

 

その言葉に、私はひとまず胸をなで下ろしたのですが……。

 

 

新婚旅行をキャンセルした夫

新婚旅行の前夜、夫は「仕事が立て込んでいるから、今日は会社に泊まる」と言い出しました。そこで私は電話で「じゃあ、明日は空港で合流しよう」と伝えました。夫は「う、うん」と、なんだかはっきりしない返事をしていましたが、私は特に気に留めませんでした。

 

そして出発当日。私はスーツケースを引いてひとりで空港へ向かい、搭乗手続きのカウンターの前で夫を待ちました。しかし、約束の時間を過ぎても夫は現れません。メッセージを送っても未読のまま。しびれを切らして電話をかけると、電話口からはざわついた雑音が聞こえました。

 

「新婚旅行はキャンセルで!」
「旅行には、やっぱ母さんと行くことにした!」

 

……は? あまりの衝撃に、私は声を失いました。夫の話によると、「夫婦2人で行きたい」という私の希望を伝えたところ、義母が激怒し「そんな嫁とは別れなさい」と騒ぎ立てたそうです。それに恐れをなした夫は、私を放ったらかしにして義母の機嫌取りのための旅行を優先したのでした。

 

「母さんの機嫌を直して、離婚しろって言うのを撤回してもらうから! 旅行代は俺が払うし、心配しないで! 帰ったらまた話そう」

 

この言葉を聞いて、私の中で夫への愛情は完全に冷めきりました。心の中で離婚を決意した私は、あきれからか、気づくと笑顔になっていました。「わかった、楽しんで」とだけ伝え、電話を切りました。

 

航空券やホテルは夫がまとめて手配しており、予約確認のメールも夫に届くようになっていました。後から知ったことですが、夫は出発の数日前に私の航空券をキャンセルし、義母名義の航空券を新たに購入していたのです。ホテルも義母と泊まれるように手配し直していたそうです。

 

 

最後まで義母の言いなり

1週間後。義母との旅行から帰宅した夫から「ただいま」「今、帰ってきたけど、いないの? どこにいるの?」と連絡が来ましたが、私はすでに家を出て実家に戻っていました。

 

「テーブルの上の離婚届、見てないの?」そう返信すると、夫は「俺、母さんと旅行しただけで離婚されるの!?」と慌てて電話をかけてきました。

 

理由はそれだけではありません。義母の過干渉を笑って見過ごし、常に義母の機嫌を最優先にする夫とは、これからの長い人生を共に歩むことは不可能です。「母さんに本当に離婚したほうがいいか聞いてみないと!」とまで言い出した夫に、交際中に彼のマザコン気質を見抜けなかった自分を悔やみました。

 

その後、弁護士を通じて離婚協議を進めました。夫が私の航空券を無断で取り消した際のキャンセル料や、私が負担していた新居の費用については、話し合いのうえ精算し、離婚が成立しました。夫は最後まで離婚を渋っていましたが、義母は私が家を出たことにも腹を立てたらしく、「あんな嫁はこちらから願い下げよ!」と夫に離婚届への署名を命じたそうです。

 

最後まで母親の言いなりだった元夫にはあきれるばかりですが、早く見切りをつけられてよかったと思っています。これからは自分の人生を大切にし、心穏やかな毎日を送りたいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

新婚旅行という夫婦にとって大切な機会に、妻よりも母親を優先した夫。さらに、妻の気持ちをないがしろにする発言まで飛び出すとは、あまりにも身勝手ですね。親を大切にすることはもちろん重要ですが、それと親の言いなりになることは別問題です。結婚した以上、夫婦がお互いを尊重し、協力し合う姿勢が欠かせないのではないでしょうか。義家族との関係で問題が生じたときこそ、パートナーとしっかり話し合い、夫婦で納得できる関係性や距離感を築いていきたいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部にAI生成画像を使用しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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