夫「同僚連れて帰るから唐揚げよろしく」フルタイムで働く妻に無茶ぶり→その夜、同僚の前で凍りついた夫の結末

私は30代で、以前は専業主婦として夫と穏やかに暮らしていたのですが、夫が勤めていた会社が倒産したことで生活が一変しました。
幸いにも夫の新しい仕事はすぐに見つかりましたが、勤務は週3日・1日4時間ほど。収入は以前の半分以下に減ってしまったのです。
インセンティブ制度もありましたが、夫は積極的に働こうとはせず、どこか他人事のような様子。このままでは生活が成り立たないと思い、私は結婚前に勤めていた会社へ連絡し、フルタイムで働くことにしました。
共働きになっても変わらない夫
それまでは夫が仕事に専念できるよう、家事を一手に引き受けていた私。しかし仕事を再開することになったため、私は夫にこう伝えました。
「これからは共働きになるから、あなたも家事をしてほしい」
しかし夫は、あっさりこう言い放ったのです。
「俺が家事をやらない人間だって、結婚前から分かってたよね?」
独身時代から、夫は家事が得意ではありませんでした。結婚後、私が体調を崩しても、何もしてくれなかったことは鮮明に覚えています。
しかし、状況が変わった今、少しでも協力してほしかった――夫の返事を聞いて、私は胸の奥がスーッと冷たくなっていくのを感じました。
その後も何度か話し合いを試みたのですが、夫の態度は変わりません。私はこのまま夫と暮らしていくべきなのだろうかと思い悩むようになっていきました。
突然の来客宣言と無茶な料理の要求
ある日の朝、夫が突然こう言いました。
「今日の夜、宅飲みな! 職場の人たちをうちに連れて来るから」
聞けば、新人歓迎のための食事会をわが家で開くことにしたとのこと。しかも、事前の相談もなく勝手に決めていたのです。
しかし、私は今日もフルタイムで仕事。そもそも平日の朝にそんなことを言われても、準備できるはずがありません。
困惑する私に対して、夫は軽い口調で続けました。
「適当にお菓子つまんでるからさ、帰ってきたら料理よろしく」
「唐揚げとポテサラでいいからさ!」
思わず言葉を失いました。
唐揚げもポテトサラダも、決して“簡単な料理”ではありません。下ごしらえにも時間がかかるものです。
「今日は無理だよ」
「仕事もあるし、そもそも食材の準備もしてないし」
そう伝えたのに、夫は聞く耳を持ちません。結局怒りを抑えきれないまま、私は仕事へ向かいました。
想定外の展開に凍りついた夫
その日の夜、20時を過ぎて帰宅すると、リビングにはすでに夫と職場の方々の姿がありました。テーブルの上には、宅配ピザの箱が並んでいます。
夫の職場の方々は私を見るなり、「急にお邪魔してしまってすみません。お仕事だったと先ほどうかがって……」と丁寧に頭を下げてくださいました。
しかし夫はというと、「遅いよ。早く唐揚げとポテサラ作って」と、不満げに言ってきたのです。
私は帰りに買ってきた食材をテーブルに置き、静かに言いました。
「簡単なんでしょ? 自分で作ればいいと思う」
すると夫は顔をしかめ、「なんでだよ! 家事はお前の仕事だし、そんなに手間かからないだろ。さっさと作れよ!」と声を荒らげました。
その瞬間、場の空気が一変。そして夫の同僚の1人が、はっきりとした口調で言ったのです。
「唐揚げもポテトサラダも、ちゃんと作ると大変ですよ」
さらに別の方も続けました。
「うちも共働きですが、夕飯は交代で作っています。分担しないのはおかしいと思います」
「それに、そんな言い方はないですよ。奥様に失礼です」
次々と夫に向けられる厳しい言葉。夫は驚いて「え……」と言ったきり黙り込み、言い返すこともできないようでした。
家事をしない夫のその後
結局、その日はそのままお開きに。
夫の職場の方々は帰り際に「後片付けを手伝います」と言ってくださいましたが、「大丈夫です。夫に任せるので」とお伝えし、お見送りしました。
夫と2人きりになったあと、私は静かに口を開きました。
「あなたと暮らすのは、もう限界。離婚も考えているから」
夫はようやく事の重大さに気付いたのか、顔色を変え、必死に謝ってきました。
「本当に悪かった。変わるから、もう一度チャンスをください……」
その言葉を受け、すぐに結論を出すのではなく、しばらく様子を見ることにしました。
それからの夫は、以前とは見違えるように変わりました。仕事にも真剣に取り組むようになり、収入も少しずつ回復していったのです。
休みの日には自ら家事をするようになり、料理にも挑戦していました。実際にやってみて、家事の大変さをようやく理解したようでした。
あのとき同僚の方々が指摘してくれたことが、夫にとって大きな転機になったのだと思います。
◇ ◇ ◇
今回の出来事で、夫婦はどちらか一方が我慢する関係ではなく、支え合うものだと、改めて実感しました。相手のやさしさに甘えるのではなく、お互いに思いやりを持ち続けることが大切なのだと、今では心からそう思っています。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、共働きになっても家事を押し付けられていた女性が登場しました。夫は同僚の前で、家事を軽く見ていた自分の非常識さに気付くのでした。
続く2つ目のエピソードでは、出産直後の女性が、夫の無理解に悩まされます。退院後も産後の体を気遣われるどころか、家事やもてなしを求められた女性は、ついに家を出る決断をして……。
産後1カ月で宅飲みを開催!?夫「ビール買ってきて」もてなし要求!→私「もう帰らないよ」姿を消した結果

第1子を出産し、いよいよ迎えた退院の日。ワクワクしながら帰宅した私を待っていたのは、ぐちゃぐちゃに散らかった部屋でした。
ベビーベッドは組み立てられておらず、箱に入ったまま……。息子のおむつやミルクなども、購入時の段ボールから出されていません。
息子の名前すら私任せで、父親としての自覚がまったく感じられない夫に、イライラが止まりませんでした。
さらに呆れたのはその後のこと。私の入院中にコンビニ飯やインスタント食品ばかり食べていた夫は、退院したばかりの私に向かって「手作りの料理が食べたい」と要求してきたのです。
出産直後で体調も戻っておらず、赤ちゃんのお世話だけで精いっぱいの私。「料理なんて無理」と断ると、夫は信じられないことに「入院中何もしていないくせに……」と言い出して……。
約束は口だけ!? 夫の本音に怒り&あ然
夫は「入院中はのんびりしていたんでしょ」と言いますが、そんなわけがありません。出産のダメージに加え、数時間おきの授乳やおむつ替えで睡眠不足の毎日……。体のあちこちが痛むなか、フラフラになりながら過ごしていたのです。
しかし、どれだけ説明しても、夫が私に寄り添うことはありませんでした。
その日は夫の好きなうなぎの出前を取ることで一応の妥協としましたが、頼んでいた部屋の片付けもベビーベッドの準備も放置されたまま。
「子どもができたら家事と育児を分担する約束だったよね?」と伝えると、「いきなり全部は無理」と言い訳する始末。妊娠中から何度も話し合ってきたのに、結局は口だけだったのです。
最終的には「出産を理由に家事をサボろうとしている」「1人産んだだけで偉そうにするな」とまで言われ、あまりの言動にあ然としてしまいました。もはや話し合いすら成り立ちません。
1カ月健診を終えて…
1カ月健診を受けて、家に帰ろうとしたときのこと。夫から「部下を集めて宅飲みをしている」という信じられない連絡が入りました。
息子の顔が見たいと集まってくれたようですが、私に何の相談もなく勝手に人を招くなんて、ありえません。今はとても人をもてなせる状況ではないのに、夫にはそれが理解できない様子。
「勝手に飲み食いするから、帰ったら横になってていいよ」と言いつつ、夫は平然と「ビールとつまみ買ってきて! 産後でもそのくらいできるだろ?」と要求しました。
生後1カ月の息子を抱えながら、飲み会用の買い出し……?
あまりに無神経な発言に言い返す気力もなく「うん、分かった」と伝えると、夫は「部下が待ってるから急げよ」と言い出す始末。
私は家には帰らず、そのまま実家へと向かいました。
1時間後、携帯電話が何度も何度も鳴り響きました。夫からの着信だと分かっていたので最初は無視していましたが、あまりにしつこいため出ることに……。
「買い物はまだか? もてなそうという気持ちはないのか?」と私を責める夫をスルーし、「もう家には帰らない」と伝えました。
出産以来、夫の言動のすべてがストレスであり、思いやりのなさに心の底から失望していました。父親になる努力すらしない人と暮らすのは、もう限界だったのです。
悩んだ結果
夫の身勝手な言動には両家の両親も激怒。特に義母は「産後の嫁に何てことをしたんだ!」と夫を一喝し、殴りかからんばかりの勢いで猛省を促してくれました。義母からは「許さなくていい」とまで言われるほど……。
義母に叱られ、夫はようやく自分の言動がいかに思いやりに欠けていたかに気付いたようです。ですが、私の体調を顧みず好き勝手していた夫への不信感は拭えず、素直に許す気にはなれませんでした。
それでも「これからは責任を持って家事も育児もやるから帰ってきてほしい」と泣きつく夫に対し、私はある条件を突きつけました。
それは、「育休を取得し、主夫として3カ月間家族のための時間を過ごすこと」。その働きぶりを見て離婚するかどうかを決めるという“試用期間”を設けたのです。
私はいったん自宅に戻り、体を休めつつ夫の様子を観察していましたが、案の定、夫はたった3日でヘロヘロに……。私に助けを求めてきましたが、私は「まずは自分でやってみて」と伝えました。
離婚を避けたい一心で、夫はその後も家事や育児に向き合い、少しずつ腕を上げていきました。
3カ月経った今では、夫も息子のお世話にすっかり慣れました。離婚はいったん保留にし、現在は親子3人で生活しています。
もちろん、今でも完全に許せたわけではありません。けれど、夫は私の苦労を心から理解して涙ながらに謝罪してくれました。息子もパパが大好きになったので、これからは夫婦で息子の成長を見守っていこうと思っています。
◇ ◇ ◇
出産後の女性の体は大きなダメージを受けており、回復には時間がかかります。休んでいたとしても、決して楽をしているわけではありません。
子育てはどちらか一方だけのものではなく、夫婦で力を合わせて乗り越えていくもの。無理せず休息を取り、家族や周囲のサポートを受けながら回復していくことが大切です。お互いに歩み寄り、声を掛け合いながら親として成長していきたいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回は、家事や育児を軽く見ていた夫に、女性たちが現実を突きつけたエピソードをご紹介しました。
共働きになっても家事を妻任せにしたり、産後まもない妻に家事やもてなしを求めたり。どちらの女性も、夫の無理解によって、心身の負担をひとりで抱え込む状況に追い込まれてしまいました。
家事も育児も、誰かが自然にこなしてくれるものではありません。相手の負担を軽く見ず、実際に手を動かしながら支え合うことが、夫婦や家族の信頼を守るためには大切ですね。