夫「育休で暇なくせに家事くらい完璧にやれ」私「わかった♡徹底的にやるね」→夜、帰宅した夫が地獄に

私には保育園に通う4歳の長女と、生後3カ月の長男がいます。現在私は育休中ですが、夫は家事・育児に一切協力してくれません。
仕事が忙しいのはわかりますが、脱いだスーツや靴下をリビングに放置し、飲んだ後のペットボトルもテーブルに出しっぱなし。家が散らかって見える原因の大半は、夫の荷物でした。
育休中の私に「家事を完璧にしろ」と迫る夫
ある日の夜、散らかった部屋を見た夫が「俺は仕事をして疲れて帰ってきているのに、なんでこんなに散らかってるんだ。育休で暇なくせに家事くらい完璧にやれよ」と不満をぶつけてきました。
私が「2人の子どものお世話をしながらだと、完璧にはできない」と伝えると、夫はさらにヒートアップしました。
「俺はお前より稼いでいるんだぞ。うちの部長の奥さんは、小さな子どもがいながら家事も育児も完璧にこなしているそうだ。お前も少しは見習え!」
夫が最近プロジェクトリーダーに抜擢され、プレッシャーを感じているのは知っていましたが、私を見下すような言葉にはがっかりしました。そこで私は「わかった。徹底的にやるね」とだけ返し、ある計画を立てることにしました。
偶然のつながりと、ママ友との逆襲計画
実は、夫が引き合いに出した「部長の奥さん」には心当たりがありました。長女の保育園のママ友の中に、夫が話していた部長と同じ苗字の人がいたのです。以前、ママ友の夫が私の夫と同じ会社に勤めていると聞いており、珍しい苗字だったので、「もしかして……」と思いました。
翌日、長女を保育園に送りに行ったとき、思い切ってそのママ友に声をかけてみると、やはり彼女が夫の言う「部長の奥さん」でした。私が夫の発言を伝えると、彼女は驚いた後、笑い出しました。
「完璧なんてとんでもない! うちは夫と家事・育児を分担しているし、たまに家事代行サービスも頼んでラクしているわよ。子どもを見ながら家のことをひとりでなんて無理よ!」
夫が話していた内容とは、まるで違っていました。翌日、再び彼女と話すと、昨日の夜、彼女からわが家の事情を聞いた部長も「それはずいぶん誤解しているな」と苦笑していたそうで……。
「うちだって夫婦で協力しているから何とか回っているんだ。せっかくだから、彼にも実際に家事をやってもらったらどうだろう」と言っていたのだとか。
するとママ友から、「うちの夫も一緒に、みんなで食事をしない?」と提案されました。その場で話がまとまり、金曜日にわが家に部長家族を招き、たこ焼きパーティーをすることになりました。
そして、その日の夜、私は徹底的に家中を掃除し、整理しました。夫は私の様子を見て「毎日それくらいちゃんとやれよ」と言ってきました。あきれましたが、その言葉は無視して夫に「明日は保育園のお友だち家族を招いて、うちで夕飯を食べるから早く帰ってきてね」とだけ伝えておきました。
帰宅した夫を待ち受けていた「地獄のたこパ」
そして金曜日の夜、夫が帰宅してリビングの扉を開けると、そこにはエプロン姿の部長がテーブルに夕食を並べていました。私はママ友とおしゃべりをしながら、ソファでくつろぎ、子どもたちは仲良く遊んでいました。
驚きのあまり言葉を失う夫に向かって、部長は笑顔で言いました。
「お邪魔しているよ。妻から話を聞いてね。今日は日ごろの奥さんたちをねぎらうために、夕飯は男性陣で準備だ! さあ早く手を洗って!」
上司である部長の前で家事に不慣れなところを見せることになり、夫は見るからに気まずそうでした。案の定、夫は調理器具の場所すらわからず、包丁さばきもおぼつきません。使ったボウルや包丁を出しっぱなしにしてキッチンをぐちゃぐちゃにする夫を見て、部長は苦笑いしながら話しました。
「仕事も家事も同じだよ。段取りをして効率的に進めないと。ここまで家事を回してくれている奥さんに感謝しないとね」
その後も、4歳の長女に十分冷ましていないたこ焼きを食べさせようとして私に止められたり、たこ焼きの生地をこぼしたりと、夫の家事・育児への不慣れさは明らかでした。ついに部長から「家事と育児をひとりでこなすのは大変だろ? 君は奥さんの苦労がわかっていないようだな」と諭され、夫はすっかり縮み上がってしまいました。
私とママ友は、目を合わせてにんまり。部長が焼いてくれたたこ焼きをおいしくいただきました。
それ以来、夫は自分の至らなさを痛感したようで、「完璧」を求めることはなくなりました。休日は率先して掃除をしたり、子どもたちの遊び相手をしたりしてくれるようになり、少しずつチームとして家庭を回せるようになっています。
◇ ◇ ◇
「育休中だから暇」「自分のほうが稼いでいるから家事・育児は妻がやって当然」という夫の考え方には、モヤモヤしてしまいますね。育休中であっても、子どものお世話をしながら家事までひとりで完璧にこなすのは簡単なことではありません。家事も育児も、どちらか一方だけが背負うものではないでしょう。家庭を無理なく回していくためにも、夫婦でお互いの負担を理解し、できることを分担して支え合うことが大切です。忙しい毎日の中でも相手の頑張りを当たり前と思わず、感謝を伝えながら協力できる関係を築いていきたいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
育休中の妻に「家事くらい完璧にやれ」と要求した夫。しかし、妻が招いた上司夫婦との食事会で、自分の家事・育児能力の低さを思い知らされ、考えを改めることになりました。
次にご紹介するのは、妻の家事に勝手に点数をつけ始めた夫のお話です。家事を手伝うこともなく、一方的に採点を続ける夫は、ついに「0点を取ったら離婚する」と宣言。
すると、妻はあえて0点を目指すことに! 夫の言葉を逆手に取った妻が迎えた結末とは!?
家事に点数をつける夫「0点で離婚な!」→私「喜んで!」全力で0点を取って離婚届を突きつけた結果

わが家は共働き家庭で、私は仕事に家事にと大忙しの毎日を送っています。夫は家事に非協力的なうえ、ある日突然、私の家事に点数をつけ始めたのです。
夫の上司は、妻の家事すべてに点数をつけ、手を抜けないようにしているのだと話したそうです。それを聞いた夫は上司に賛同し、わが家にもそのルールを取り入れることにしたようです。
家事を手伝わず採点する夫「0点なら離婚」
たとえ遊びのつもりでも、私にとっては不愉快でしかありません。こちらは共働きで忙しいなか、家事も懸命にこなしているのに……。少しくらい、その頑張りを認めてもらいたいものです。
採点が始まってから数カ月たっても、夫は相変わらず私の家事に点数をつけてきます。そんなことをする暇があるなら、少しでも家事を手伝ってほしいのですが……。
毎日のお弁当だって、私の厚意で作っているもの。それなのに夫は、SNSに載っているような見栄えのいいお弁当を要求してきました。家事にかけられる時間は限られているため、そのなかでやりくりしながら頑張っているのですが、夫は「努力が足りない」「手抜きだ」と文句を言ってきて……。そろそろ堪忍袋の緒が切れそうです。
夫は「採点は本気でやっている」と言いますが、その日の機嫌次第ですぐに点数を下げます。そんなものは客観的な評価とは言えず、もう付き合っていられません。さらに夫は、「0点を取ったら離婚する」とまで宣言。これ以上、夫の勝手な採点に振り回されたくないと思った私は、ついに覚悟を決めました。
離婚宣言を逆手に!妻が始めた0点獲得作戦
翌日から私は0点獲得を目指すべく、わざと手を抜いて家事をすることにしました。ワイシャツはアイロンをかけずにクローゼットへ。夫が休みの日には、お風呂やトイレの掃除をわざと頼みました。――もちろん拒否されましたが。
私はなんだか楽しくなってきて、休みの日の昼食をゆで野菜だけにしてみたり、外食をすすめたり。それでも夫はなかなか0点をつけず……。しかし、私もここでやめるわけにはいきません。そのまま0点獲得を目指していると、夫は次第にイライラし始めたようでした。
「お前、今日の料理2点だぞ?」
「0点で離婚だけど危機感はないわけ?」
離婚になったら困るのは私だと夫は思っているようですが、さて、実際はどちらでしょう。
「明日は0点取るつもりだから楽しみにしていて!」
ついに0点!離婚を喜ぶ妻に夫が絶句
帰宅した夫から連絡がきたとき、私は友人との食事を楽しんでいました。もちろん、その日の夕食は用意していません。夫は今朝、シワシワのシャツを着て出勤するはめになり、それが恥ずかしかったようです。不満を爆発させ、「嫌がらせはいい加減にしろ」と怒り始めました。
そして、ついに0点をつけたのです!「じゃあ、約束どおり離婚ね」私はそう言って、あらかじめ用意していた離婚届を夫に差し出しました。離婚になったら私が困ると思っていた夫は、まさか私が本気で離婚するつもりだとは思っていなかったようで、ポカン。「もう1回チャンスをやる」と慌て始めました。
夫は、「上司の奥さんも同じ条件で頑張っているのに、お前はすぐ諦めるのか」と私を責め始めましたが、私は何とも思いません。なぜなら、つい先ほどまでその奥さんと会っていて、離婚目前だと聞いたばかりだったからです。
以前、夫の上司夫婦と会った際に奥さんと連絡先を交換していたため、離婚を決意した私は思い切って連絡してみることに。それ以来、いろいろと相談に乗ってもらっていました。アドバイスどおり、夫の言動をすべて記録し、証拠として提出。その後はスムーズに離婚が成立しました。今は仕事に打ち込みながら、独身生活を満喫しています。
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家事をしている相手に感謝するどころか、自分の基準で一方的に点数をつける夫の態度にはモヤモヤしてしまいますね。家事のやり方や分担について思うことがあるなら、相手を評価するのではなく、まずは話し合いたいところ。お互いが気持ちよく生活できるよう、それぞれの負担や考えを伝え合い、協力していきたいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
家事を妻任せにしながら、完璧を求めたり、一方的に評価したりする夫たち。家事は日々の暮らしを支える大切な仕事であり、どちらか一方が相手に命令したり、優劣をつけたりするものではないはずです。また、仕事や育児と両立しながら家事をこなす大変さは、実際に経験して初めて気づくこともあるのではないでしょうか。相手の頑張りを当たり前と思わず、お互いの負担を理解し、感謝の気持ちを伝えながら協力できる夫婦関係を築いていきたいですね。