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ママ友「今あなたの家でBBQしてる♡」私「うちに庭はないよ」じゃあ誰の家!?嫌がらせで警察沙汰に

娘が年長さんに上がるタイミングで引っ越した私たち家族。ありがたいことに、すぐにママ友もできました。子どもを交えて遊びに出かけたり、ママ同士でランチをしたりと、新しい環境にも少しずつなじめていました。

しかし、同じ幼稚園には、顔を合わせるたびに嫌みを言ってくるママ友たちもいて……。

顔を合わせるたびに嫌みを言ってきたママ友たち

当時、私の娘が通っていた幼稚園には、何かと私に突っかかってくる2人のママ友、AさんとBさんがいました。

 

ある日も幼稚園で顔を合わせると、「娘ちゃんの髪型、ちょっと変じゃない?」「ママにセンスがないから仕方ないのかな」などと、聞いてもいないのに好き勝手なことを言われました。

 

とはいえ、2人とは顔を合わせたときに少し話す程度の間柄。わざわざ言い返して揉めるのも面倒だったため、私はできるだけ相手にせず、聞き流すようにしていました。

 

そんな日々が続き、幼稚園が夏休みに入ったある日のこと。
自宅でひと息ついていると、例のママ友、Aさんから電話がかかってきたのです。

 

正直なところ出たくはありませんでしたが、幼稚園関係の用事かもしれないと思い、仕方なく電話に出ることに。

 

すると、Aさんは妙に楽しそうな声でこう言いました。

 

「今、私とBさんがどこにいると思う?」


突然そんなことを聞かれ、戸惑っていると、電話の向こうからBさんの笑い声も聞こえてきました。
 

そして次の瞬間、耳を疑うような言葉が飛び出したのです。

 

 

ママ友たち「あなたの家の庭でBBQしてるの♡」

「私たち、今あなたの家の庭でBBQしてるの。ちょっと借りちゃった♡」

 

あまりにも予想外の言葉に、私は一瞬返事ができませんでした。それもそのはず、うちに庭はないからです。

 

「……うち、マンションの10階だけど?」

 

そう伝えると、電話の向こうが急に静かになりました。

 

「え?」と言ったAさんに、「ベランダならあるけど、うちに庭なんてないよ」と告げました。

 

すると焦った様子で、「そんなはずない!」「だって、あなたがこの家の駐車場に車を止めているのを何度も見たもの!」と言い始めたAさん。どうやらAさんとBさんは、私が一軒家に住んでいると思い込んでいたようです。

 

「じゃあ……ここ、誰の家なの?」

 

さっきまでの楽しそうな声とは打って変わり、不安そうな声が聞こえてきました。私にも見当がつかなかったため、家の場所や近くの目印を聞いてみることに。

 

すると、ある家が頭に浮かびました。それは、私の友人が住んでいる一軒家です。

 

 

私への嫌がらせのつもりが…

以前から、その友人の家へ何度か遊びに行っていた私。友人とは偶然名字が同じだったことをきっかけに話が弾み、親しくなったのです。

 

友人宅は娘の習い事先の近くにあり、「平日の日中は夫が仕事に出ていて駐車場が空いているから、送迎のときは使っていいよ」と言ってもらっていました。そのため、習い事の日には友人宅の駐車場に車を止めさせてもらうことがあったのです。

 

どうやら2人は、私がその駐車場に車で出入りする姿を何度か見かけていたようです。さらに、表札も私と同じ名字だったことから、その一軒家が私の自宅だと思い込んでいたのでしょう。

 

友人宅だと断定はできませんでしたが、Aさんが説明する家の場所や周辺の目印が一致していました。私は「そこは私の家じゃないよ! 今すぐBBQをやめて、庭から出て!」と伝えました。

Aさんとの電話を切ったあと、私はすぐに友人にも連絡し、事情を説明しました。

 

その後、友人から再び連絡がありました。


「帰宅して庭を確認したら、BBQのゴミが残っていたの……」
 

庭にはBBQをした跡が残り、一部が荒れていたそうです。近所の人も異変に気づいて警察に通報していたようで、友人も事情を説明することになったと聞きました。

 

やはり、AさんとBさんがいたのは、その友人の家だったのです。私は改めてAさんに連絡し、友人の庭が荒らされていたことや、警察にも事情を説明する事態になっていることを伝えました。そして、友人に直接謝罪するよう求めたのです。

 

警察という言葉を聞き、Aさんもさすがに動揺したのか声が震えていました。

 

 

後日、AさんとBさんは友人に謝罪し、後片付けや清掃についても責任を持って対応することになりました。

 

友人によると、謝罪に来た2人は、私を困らせるつもりで勝手に庭を使ったと話していたそうです。引っ越してきて間もない私がほかの保護者たちとすぐに打ち解け、楽しそうに過ごしている様子が気に入らなかったのだとか。

 

そしてあの日、2人は近くのBBQができる公園へ向かう途中、私の家だと思い込んでいた一軒家の前を通りかかったそうです。すると、ちょうど宅配業者がインターホンを鳴らしても誰も応答せず、荷物を持ち帰っていくところを目撃。

家には誰もいないと知った2人は、「今なら勝手に庭を使って驚かせてやれる」と考え、公園へ行くのをやめ、持っていた道具や食材を使ってBBQを始めたとのこと。

 

私も友人に謝りましたが、友人は「あなたが悪いわけじゃないから」と言ってくれました。幸い、友人との関係が悪くなることはありませんでした。

 

一方、私はこの一件をきっかけに、AさんとBさんとは必要最低限の付き合いにとどめるようになりました。

 

まさか、私への嫌がらせが原因で、大切な友人にまで迷惑がかかるとは思ってもみませんでした。それでも、友人との関係に亀裂が入らずに済んだことに、心からほっとしています。

 

◇ ◇ ◇

 

嫌がらせのつもりで、留守中の家の庭に無断で入り、BBQをしていたママ友たち。たとえ知人の家だと思っていたとしても、許可なく庭を使ってよいわけではありません。庭の構造や管理状況によっては、住居侵入罪に問われる可能性もあります。


その結果、まったく関係のない友人にまで迷惑をかけ、警察に事情を説明する事態にまで発展しました。どれだけ相手が気に入らなくても、嫌がらせをしてよい理由にはなりません。感情に任せて行動する前に、自分の行動が周囲にどのような影響を与えるのか、冷静に考えることが大切ですね。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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