以前、夫だけが招かれていた家族の食事会に、夫に誘われて参加したことがありました。しかし、義母と2人きりになった途端、義母は私に激怒。その剣幕に驚きましたが、場の空気を壊したくなかった私は、何事もなかったかのように笑顔で食事会を終えました。
家族旅行なのに嫁だけ留守番!?
夫の実家は地主で、裕福な家柄です。家族はみな有名大学を卒業し、一流企業に勤めています。そのため、義母は跡取り息子である夫に、格式ある家柄の令嬢と結婚してほしかったようです。私は高卒で、義母が望むような家柄でもないため、気に入らないのでしょう。
とはいえ、義姉一家とは良好な関係を築いていたので、義母との関係はそこまで気にしていませんでした。
そんなある日、夫から連休に家族旅行へ行くと聞きました。私も一緒に行けると思い、義母にお礼の連絡をしたところ、あっさり一蹴されてしまったのです。なんと、私は義姉の子どもたちと一緒に留守番をすることになっていると言われました。
さらに義母は、玉の輿に乗ったからといって、これ以上ずうずうしく振る舞えば、夫が家を継いだり、遺産を相続したりすることもできなくなるかもしれないと脅してきたのです。私はお金目当てで結婚したわけではありません。それでも、今回の旅行については口を出さず、義母に従うことにしたのでした。
「私だけ留守番」のはずが…立場逆転!?
そして、旅行当日。その日は天気が良く、義母は上機嫌で連絡してきました。
「家族水入らずで楽しんでくるわ♪」
「奇遇ですね♪ 私も家族と旅行中です♪」
「は?」
じつはそのとき、私は義姉一家と夫と一緒にいました。義姉は、子どもを置いて旅行に行くつもりはなく、私に子守りを押し付けることにも反対してくれていました。義姉の夫も同じ考えで、それならいっそのこと、義母を除いた家族だけで旅行に行こうという話になったそうです。
その後、義姉も夫も義母の連絡先をブロック。連絡がつかなくなった義母は、私に泣きついてきました。しかし、私は取り次ぐことはしませんでした。さらに、義母が水面下で夫の再婚計画を立て、動いていたことも判明。義姉からその話を聞いた私は、たとえ義母に謝罪されても、受け入れることはできませんでした。
義姉も夫も、お金や地位に固執する義母に以前から反発しており、今回の件をきっかけに縁を切れて良かったと思っているようです。義母はその性格もあってか、親しい友人もいない様子。家族からも距離を置かれ、今では家に引きこもるような生活を送っているそうです。
◇ ◇ ◇
嫁を孤立させようと画策していた義母ですが、結果的に自分がひとりぼっちになってしまいました。まさに因果応報ですね。嫁が反論しないのをいいことに意地悪を重ねていたのかもしれませんが、周囲の人はしっかり見ていたようです。ひとりになったいま、自分の行動を省みてほしいですね。
【取材時期:2026年10月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。