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父が急逝…義母「遺産で息子の借金150万は返せるわ!」数カ月後「戻ってこないの?」夫が知った事実とは

私は夫と2歳の息子、義母の4人で、義母名義の一戸建てに暮らしていました。義母は家事にも育児にも口を出し、夫はいつも母親の肩を持つばかり。

それでも、息子と穏やかに暮らしたくて衝突を避けてきました。そんな生活が変わるきっかけとなったのは、父の突然の死でした。

父を見送ったあと……

隣県に住む母から、父が亡くなったと連絡がありました。息子を連れて実家に向かい、母と葬儀の支度に追われました。夫に訃報を伝え、義母にも知らせてもらいましたが、夫は「仕事が休めない」と言って葬儀を欠席し、義母も姿を見せませんでした。せめて母にお悔やみのひと言くらい伝えてほしかったのですが、それすらありません。

 

葬儀を終えるころ、スマホに義母から何件も着信が入っていました。何かあったのかと折り返すと、聞こえてきたのは思いがけない質問でした。「それで、遺産はいくら入るの? 嫁の財産は家族のものでしょ!」 父を送り出したばかりなのに、義母が気にしているのはお金のこと。

 

私は「今、その話をするのはやめてください」と伝えましたが、義母は「家族なんだから隠す必要ないでしょ」と引き下がりませんでした。

 

 

夫が隠していたモノ

数日後、私は息子と自宅へ戻りました。夫に義母からの電話の件を話し、父を亡くしたばかりの私の気持ちも考えてほしかったと伝えたのです。

 

ところが夫は「母さんも心配してたんだよ」と歯切れの悪い返事。すると、隣の台所にいた義母が「心配するに決まってるでしょ! あんたの借金を返せると思ったんだから!」と口を挟んだのです。

 

「……借金って、どういうこと!?」と私が聞き返すと、夫は気まずそうに視線をそらしました。問いただすと、夫が趣味の高額な買い物を重ね、カードローンやリボ払いで約150万円の借金を抱えていたことが判明。義母には以前から相談していたそうです。

 

すると夫は「その遺産でさ、150万円だけ何とかならない?」と言い出しました。 父を亡くして間もないのに、夫が気にしているのは借金の返済ばかり。「そんなことに使うつもりはないよ」と断ると、義母が声を荒らげました。「遺産を渡さないなら出ていけ!」夫は義母を止めようともせず、黙っていました。

 

「それなら、お言葉に甘えます」と答えると、義母は「どうせすぐ戻ってくるでしょ!」と鼻で笑いました。 私はその日のうちに母へ連絡しました。事情を聞いた母は「しばらくこっちにいなさい」と言ってくれたので、必要な荷物をまとめ、息子と家を出ました。

 

 

変わらない夫

実家へ移ってから、私は母に息子の世話を手伝ってもらいながら、今後の生活について考えました。父を亡くした悲しみは消えませんでしたが、息子との生活を守るため、少しずつ動き始めました。

 

夫からは時折「いつ戻ってくるんだ?」と連絡がありました。「戻るつもりはない」と伝えても、夫は「いつまでも意地を張るなよ」と取り合おうとしませんでした。そうして数カ月が過ぎたころ、私は義実家に残していた荷物を取りに行きました。

 

 

夫と義母が知った事実

義実家に着くと、夫は「そろそろ戻ってくると思ってた」と言いました。ところが私が荷物を運び出そうとすると、夫はまた遺産の話を始めたのです。「遺産の話はどうなった? 150万円、貸すだけでもだめなのか?」

 

「貸せないよ」と断り、義母に家の鍵を返そうとキーケースを開きました。鍵を外して渡すと、夫がケースに残ったもう1本の鍵に気づき、「その鍵は?」と聞いてきたのです。「引っ越し先の鍵だよ」夫は「え、もう家を借りたの?」と聞き返しました。私は、仕事が決まり、相続したお金の一部で息子と暮らす家を借りたことを伝えました。すると義母は顔を引きつらせ、「ちょっと待って。本当に戻ってこないの?」と慌てて鍵を差し出してきたのです。

 

「父が亡くなったときも、私が家を出るときも、あなたは何もしてくれなかったよね。借金まで隠してたし、もう一緒にはいられない。離婚したい」夫は「借金は自分で何とかするよ! 離婚まですることないだろ!?」と言いましたが、私の気持ちは変わりませんでした。「もう決めたことだから」と伝え、義母から鍵を受け取らずに家を出ました。

 

その後、離婚に向けて話し合う中で、夫は「母さんが出ていけなんて言わなければ……」と義母への不満をこぼしました。しかし、あのとき私をかばわなかったのは夫自身です。結局、最後まで私が傷ついた理由を理解してもらえず、離婚が成立しました。

 

夫は今、借金を返済しながら養育費も負担しています。夫と義母は以前のようにはうまくいっていないようですが、私はもう2人の問題に関わるつもりはありません。今は母に助けてもらいながら働き、息子と穏やかに暮らしています。父が残してくれたお金を、夫の借金の返済ではなく、息子との新しい生活のために使えてよかったと思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

遺産は、大切な人が亡くなったことで引き継ぐ財産であり、家族だからといって勝手に使ってよいお金ではありません。特に相手が身近な人を失ったばかりなら、その悲しみに目を向ける必要があるのではないでしょうか。自分の問題を解決するために相手の財産を当てにするのではなく、自分自身の責任と向き合う姿勢を大切にしたいですね。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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