今回解説してくれたのはテックマークジャパンの"中の人"
※テックマークジャパン株式会社提供
- テックマークジャパン株式会社 業務部 修理精査センター 本多宏行(ほんだ ひろゆき)さん
①ダストボックスや紙パックは警告ランプが点灯しても放置
掃除機の警告ランプなどが点滅または点灯した場合、早めにお手入れしましょう。
とくに、紙パックはタイミングが見分けにくいですよね。交換のタイミングとしては、警告ランプなどが点滅や点灯したときです。
また、規定量を超過して使い続けるのは避けましょう。
②長期間掃除機を放置する場合に中のゴミを捨てない

旅行などで掃除機を一定期間使わない場合は、お手入れしておくのがおすすめです。なぜなら、放置されたゴミなどから雑菌が繁殖するからです。
長期間放置すると、本体の排気口から異臭がする原因にもなります。衛生面を考慮すれば、掃除機のなかに長期間ゴミを入れておくのを溜めたままにするのは避けるべきです。
③一か月以上使用しないのに、充電器の電源プラグを入れっぱなし

目安として30日間使用しない場合は、充電を完了させたうえで、充電器の電源プラグをコンセントから抜きましょう。
充電残量が少ない状態で保管していると、バッテリーの性能低下につながります。
なお、現在販売されている大半の掃除機は、充電完了を検知すると自動で充電を停止させる仕組みが備わっています。取扱説明書を熟読したうえで、正しく使いましょう。
④充電残量が少ない状態で保管

使用したら小まめに充電するのと、バッテリーがなくなるまで使い切るのではどちらがいいのか疑問に思う方もいることでしょう。
答えは、使用後は充電器へ接続するのが正解です。家庭用コードレス掃除機のバッテリーを長持ちさせるためには、充電残量が少ない状態で保管しないようにしましょう。
注意点は、極端な短時間の使用を繰り返しながら充電器へ接続することです。
例えば、満充電の状態で60秒以内の使用(10秒、20秒、30秒などの使用も含め)と充電を繰り返すような使い方は控えましょう。
⑤極端な頻度でのお手入れする

手入れにおいて、使ったり少し汚れたりするたびに毎回洗うのはやりすぎでしょうか?本多さんの回答は、決して間違った行為ではないが推奨はできないとのこと。
家庭用掃除機の部品には、合成樹脂が多く使われています。極端な頻度での手入れは、合成樹脂への攻撃性が高まります。
洗う頻度については取扱説明書に記載があるので、熟読のうえ正しくお手入れしましょう。
身近なNG行為の積み重ねが掃除機の寿命を削ってしまう
お話を聞いてみて、掃除機の寿命を縮めてしまう行為のなかには、無意識のうちにやっていることが多いと感じました。
1つひとつは小さなことでも、積み重なることで劣化を早めます。
この記事で紹介した大半のことは、意識次第で対応を変えられます。掃除機を長く使い続けるためにも、日頃の使い方を改めていきましょう!