「やったぁ!」離婚報告に家族が歓喜!?
「お父さん、お母さん、実は……」と重い口を開き、妻と離婚し、仕事も辞めたことを告げました。当然、心配して慰めてくれると思っていたのですが、両親と妹の反応は予想外のものでした。
「やったぁ!」「今夜はお祝いね!」 なぜか歓声をあげて大喜びし始めたのです。
「すべてを失って落ち込んでいるのに、何がそんなにうれしいんだよ!」と私は困惑。しかし、母は「今は何も考えず、ゆっくり休みなさい」と満面の笑みで迎えてくれました。
わけがわからないまま、久しぶりの実家で穏やかな時間を過ごすうちに、私は少しずつ元気を取り戻していきました。
家族が離婚を喜んだ本当の理由とは
実家での生活にも慣れてきたある日、母から「実は、あなたにずっと黙っていたことがあるの」と切り出されました。そこで明かされたのは、信じられない事実でした。
なんと、元妻は結婚当初から私の両親に「生活費が足りない」「息子さんの給料だけでは苦しい」と嘘をつき、毎月8万円もの援助を要求していたのです。その額は3年間で合計288万円にものぼっていました。
しかも「夫は仕事で疲れ切っている。生活が苦しいと知ったら自分を責めてしまうので、絶対に言わないでください」と巧みに口止めまでしていたとのこと。両親は私を心配し、内緒でお金を渡し続けていたのでした。父の定年退職を機に母が援助を断ろうとすると、元妻は「私を助けてくれないなら、私も夫もそちらには帰りません!」と脅してきたそうです。
両親は私に事実を伝えるべきかずっと悩んでいましたが、「息子の負担を増やしたくない」という親心から、なかなか打ち明けられずにいたと言います。家族があのとき大喜びしていたのは、私がようやく「お金目当ての妻」から解放されたからだったのです。
衝撃の事実を知った私は、両親に深く謝罪。両親も「黙っていてごめんね」と謝り、これからは何でも話し合おうと家族で約束しました。
不倫相手にも捨てられた元妻の末路
一方、不倫相手の同僚との再婚を考えていた元妻ですが、すぐに破局を迎えることになります。同僚が元妻の浪費癖に気づき、うんざりして衝突するようになったのです。
あっさり捨てられ、お金にも困るようになった元妻から、私のもとに「もう一度やり直したい」と身勝手な連絡が届きました。しかし、私は迷うことなく、「俺とやり直したいんじゃなくて、お金が目当てなんだろ? もう二度と連絡してこないで」と一蹴しました。
現在私は、ずっと支えてくれた家族に恩返ししたいという思いを胸に、再就職活動を始め、新たな人生を前向きに歩み出しています。
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どんなに苦しい状況でも、自分を思ってくれる人の存在は心の支えになりますよね。また、家族だからこそ、心配をかけまいと秘密を抱えてしまうこともあるかもしれません。お互いを思いやりながら、困ったときには素直に相談できるよう、日ごろから気持ちを伝え合っていきたいですね。
【取材時期:2026年10月】
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。