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義父の葬儀で会社を休むと上司からクビ宣告⇒「社長が亡くなって大変なんだぞ!」実は社長は…

ある日、義父が亡くなり、葬儀に参列するため会社を休むことになりました。すると葬儀の最中、直属の上司であるA山部長から何度も電話がきて……!?

葬儀中、上司からクビ宣言!?

何か急用かと思い、葬儀の合間に折り返すと、A山部長は電話に出るなり「社長が急死して、会社は大混乱なんだぞ! こんなときに休んでいる場合か!」と怒鳴ってきました。

 

「申し訳ありません。でも今日は義父の葬儀で……」と事情を説明しても、A山部長は聞く耳を持ちません。「お前の親族の葬儀なんかより、会社のほうが大事だろ! 今すぐ出社しろ!」と言うのです。

 

「忌引休暇は承認されています。今日は出社できません」と告げても、「上司の命令に逆らうのか!? 来ないならクビだ!」と一方的に怒鳴られるばかり。

 

義父を見送る大切な日に、仕事へ行くわけにはいきません。しかし、何を言っても聞く耳を持たないA山部長に、僕はすっかり困り果ててしまいました。

 

妻が真実を話すと…

そんな僕を見かねた妻が「代わって」と手を差し出しました。そして「妻です。夫が休んでご迷惑をおかけしているのは承知しています。でも、今日は父の葬儀なんです」と、毅然とした態度で告げました。

 

しかし、「奥さんですか。今は会社の一大事なんですよ! 家庭の事情を持ち込まれても困ります!」と、A山部長は妻に対しても強気な態度のままです。すると妻は、落ち着いた声で告げました。

 

「先ほどから社長が亡くなったとおっしゃっていますよね。その社長が私の父です。夫は今、私と一緒に父を見送っているんです」

 

実は、亡くなった義父は僕が勤める会社の社長だったのです。仕事に私情を持ち込みたくなかったため、僕が社長の娘と結婚していることは社内で公にしていませんでした。

 

「えっ……社長の娘さん!?」と、電話の向こうでうろたえるA山部長。「も、申し訳ありません! そういうことなら、お休みいただいて結構です!」と、先ほどまでの態度が嘘のように謝罪してきました。

 

妻は「社長の親族でなければ、休むことも許されなかったんですか?」と問いかけましたが、A山部長から返事はありませんでした。

 

人事部に報告したその後

後日、出社すると、A山部長がさっそく僕に近づいてきて、「先日は悪かったよ。社長のご親族だとは知らなかったもので……。あの電話の件は、できれば内密にしてくれないか?」と声をかけてきました。僕が「申し訳ありませんが、人事部に相談するつもりです」と答えると、A山部長は露骨に顔をしかめていました。

 

その後、人事部に事情を伝えた僕。仲の良い同僚にもその一件を打ち明けると、「実は俺も家族の看病で休むときにひどく責められた」と教えてくれました。

 

後日、人事部が社内で調査したところ、A山部長は以前から、休暇を取る社員を威圧するような発言を繰り返していたことが発覚。管理職を外され、別の部署へ異動することになりました。異動が決まった際には、あれほど威張っていたA山部長も、すっかりおとなしくなっていたそうです。

 

義父は生前、社員を大切にする人でした。その姿勢を忘れず、これからも家族と仕事の両方を大切にしていきたいと思います。

 

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

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    じゃあ自分の両親(既婚なら妻や義両親)が亡くなっても自分は葬儀に参列しないんだな?と問い詰めたくなる部長だな

この記事の著者
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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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